おはよう、新しい道には眩しすぎる位の快晴へ

4月1日。それは眩しいような寂しいような。息を吸う音だけが聞こえる。また、新しい道が始まった。体を伸ばせば血が流れる。流れていく血漿は私の脳に辿り着き、今ではみんなが忘れ去っていた感情を僕だけが知っている。忘れないように、色褪せないように。形に残るものだけが全てじゃないんだって。そう彼が言ってたんだ。

正解って何なんだろうか。誰かが言う。固まりすぎたドグマだ。難しい言葉を使うのはやめよう。私が馬鹿だからこんな言葉を使ってしまう。こんな綺麗な蒼の真下で人生の答えなんて見つけてもなんも意味もない。ただ僕は僕だけしか知らないこの青すぎる想いを胸の中にしまって大切にできればそれでいいじゃないか。

私と僕は二人いる。この体を二人で共有している。強い私と弱すぎる僕は表裏一体なのだ。そんなくだらないことを今日の朝は吐き出させてくれた。ありがとうございます。そしておはようございます。今日も一日素晴らしい日になることを、願ってるぜ。

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