親と食事、Powershell、ウスペンスキー、グルジェフ
昨日は4ヶ月ぶりにうちの親と食事に行きました。
なんか元気なようで良かったです。
Powershell
数年前まで「Windows」Powershell だったんですが、その後オープンソース化されて、コアになる機能はクロスプラットフォームで動くようになった Powershell。
Unix/Linux で通常使われるシェル(代表的なのは Bash)が基本「全てをファイルとみなす」のに対して、.NET をベースにして動く Powershell は「全てをオブジェクトとみなす」シェルです。
コンセプトの違いが大きいのと、実際に使用されるコマンド体系が Bash などと全然違うので、結構最初に触れてみたとき(Windows7だったと記憶)は戸惑いました。
その戸惑いは、Windows11 になった今は解消されているかというと全然そんなことはないですね。まだなんとなくな知識で使ってる状態です。
もしくは、あからさまに使うのを避けてますね。
自分一人で作業する環境を自動化・効率化していくだけだったら正直必要ないのが Powershell です。あくまで個人的なことですけど。
しかし、自分以外の人にもなにかをシェアしたい場合に、Powershell というツールが選択肢に入っているとなにかと楽なことが多いというのが今の自分の状況で、これは数年前からわかっていたのですが、あんまり集中して Powershell のデザインを読み込もう、身体と頭を慣れさせよう、とはしてきませんでした。
昨日は、親との食事を終えたあと、家族と分かれて一人で本屋さんをうろうろし、Powershell 関連の書籍を漁ってました。
でもなんかピンと来る本がなくて、結局帰宅してからオライリーから出てる最新版のクックブックをサンプルで読める範囲で読んでいました。
なかなかお高いですね。
まだポチってません。
今月は Rust 関連の書籍購入に結構予算を割いてしまったので、購入は躊躇してます。
というわけで、Microsoft のリファレンスサイトを見て回ったりしてます。
『奇跡を求めて 第一部 解説付き新訳版: 知られざるグルジェフの教え』
昨日本屋さんをうろうろしてたときから「なんか、技術本以外が読みたい!」という衝動があり、そんなもんいくらでも家に読んでない本があるのはわかっているんですが、なんか物色に時間使っちゃうんですよね。
僕が大好きな本に P.D.ウスペンスキーの『ターシャム・オルガヌム』という本があります。
この本に感銘を受けて、過去に2つほど note を書いてます。
この本を書いたウスペンスキーさんは、G.I.グルジェフという人と行動をともにしていた時期があり、その後決別してるんですが、ウスペンスキーさんがグルジェフさんと過ごした日々の間に見聞きし、考えたことを綴った『奇跡を求めて』という本があります。
この平河出版社から出てる翻訳はすごいロングセラーで、よく読まれているようです。
僕も一度購入させていただいたのですが、当時はあんまり入り込めなくて、ほとんど読まずに手放してしまいました。
その後、グルジェフさんの主著と言われる3冊を一般的に書店で並んでいるのとは別の訳で読ませていただきました。
これらの新訳版でグルジェフ思想に少し慣れたところで、最初に挙げたウスペンスキーさんの『ターシャム・オルガヌム』を読んで多大な感銘を受けたのですが、この時期立て続けにこれらを読んだせいか、若干脳が疲労困憊し、グルジェフ、ウスペンスキー関連の書籍からは少し離れていました。
離れる間際にウスペンスキーさんの『奇跡を求めて』はあとでちゃんと読みたいなと思ったので、Kindle にサンプルだけダウンロードしておいたんですよね。
昨日、書店で「なんか、技術本以外が読みたい!」衝動を覚えたのを今朝も引きずってて、なんとなく Amazon を眺めていて『奇跡を求めて』のことを思い出した次第です。
平河出版社の定番の書籍では少し厚めの本で1冊にまとまっていますが、こちらの新訳版は3部に分離してリリースされています。
なのでまずは第1部から。
今日は久々にグルジェフの独特な言葉のシャワーを浴びて、過去に主著三部作を読んだときのことなども思い出し、なんだか新鮮な気分を味わっています。
SN
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