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怒りや悲しみは自分にしか癒せないけど自分だけでは解決しにくい

こんにちは!吉倉です。
もうすぐ9月も終わり。涼しい季節になってきましたね。

今日は表題にもある通り、「怒りや悲しみ」などの「感情」について最近読んだ本をご紹介しながら私が思ったことをお伝えしたいと思います。

結論から言いますと「1人で出来ないと思ったら無理しない」ことです。後半で詳しく書いていますので急いでいる方はスクロールしてください。

最近読んだ本のご紹介

「キレたくないのにキレてしまうあなたへ」

先日、岡田法悦さん著者、田房永子さんマンガ・イラストの「キレたくないのにキレてしまうあなたへ」という本を読みました。マンガやイラストでわかりやすく"感情"のメカニズムについて書かれていました!

ちなみに、この本で初めて「ゲシュタルトセラピー」という言葉を知りました!簡単に説明すると、自分の"感情"に耳を傾けて悩みの原因に気がつくことができる有名な心理療法の1つです。

私も"感情"との向き合い方について色々と勉強していたのですが、この本を読む前からゲシュタルトセラピーと似たようなことを知らないうちに実践していました。この名前に拘らなくてもいいのかもしれないですね。

以前読んだ本のご紹介

「未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する」
以前ご紹介した城ノ石ゆかりさん著の「未処理の感情に気付けば、問題の8割は解決する」でも"未処理の感情"として感情との向き合い方について説明されています。

本書では、詳しい説明が書かれているので「キレたくないのにキレてしまうあなたへ」を読んでさらに"感情"の扱い方について知りたい方におすすめです。この本では"ゲシュタルトセラピー"という言葉はありませんが、悩みの解決に対して"感情"を扱うやり方は同じだと思います。

【大切】1人で出来ないと思ったら無理しない

さて、今まで"感情"との向き合い方について取り扱っている書籍を2冊ご紹介しました。ここからは上記の本を読んだ私の意見をお伝えしたいと思います。

1、本で悩みが全て解決するとは限らない
本は"知識"を与えてはくれますが、問題を解決するために"行動"するのは自分自身です。本を読んだだけで悩みがすぐに解決はしません。解決することを目的とするよりも、あくまで知識を増やすものだと言う感覚で読んだ方がいいかもしれません。

2、感情を扱うのは思っているよりも難しい
過去の感情を一度感じ直すというのは苦しい作業です。それを乗り越えれば楽になると思うんですが、その大変さは人それぞれです。

そもそも"感情の扱い方"を知らずに今まで生きてきた人にとってこれをいきなり体得するのは難しいです。私も未だに出来ないことがあります。もし悩みが解決できないと思っても自分を責めないで欲しいです。

3、1人で解決しないと思ったら無理をしない
過去にトラウマがある方や、悩みが深刻な方に特にお伝えしたいのですが、本を読んでみて「自分には扱えない、難しい、よくわからない」と思ったら無理して解決しようとしないでいいと思います。

何かモヤモヤしているという"違和感"に気がつくことが大切であり、すごいことなのです。

難しいと思う時は無理せずにカウンセラーの力を借りることを薦めます。

でも、怒りや悲しみは自分にしか癒せない

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カウンセラーの力を借りることを薦めます。と言いましたが、「借りる」と言うだけあってどんなに他人の力を借りても、自分の感情を癒せるのは自分しかいないと思っています。

自分の悩みに向き合う時、折れそうな心を支えてくれる・進むべき方向に軌道修正してくれる存在なのがカウンセラーなんじゃないかと個人的には思います。カウンセラーに依存せず、あくまで自分が(主体的に)考えていくことが大切です。

本で"知識"を得て、
カウンセリングや心療内科などで"実践"する…。

うまく使い分けて、自分にあった方法で悩みと向き合いましょう。そう思って私も日々悩み、考えています。

以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!


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