心のお守り

「休む」ことへの「罪悪感」。

こんにちは、心理カウンセラーの美結(@kokoromiyu_58)です。

本日は「休むことが可能な環境」であるのに、
「罪悪感から休めない」方へのnoteになります。

「休む」こととは一体何かを知って頂きたいので、
以前のnoteの『「休む」と「安静」の違いとは。』を、
ご高覧頂けますと幸いです。

好きなことをする、それはとても楽しい時間だと思います。
ただ、本当に好きなこと「だけ」をし続けると、
「自堕落に過ごしてしまった」とか、
「ちゃんとしなきゃいけないのに」等、
『休むことへの罪悪感』が芽生えてこられる方もいらっしゃいます。
好きなことをしていても、罪悪感に苛まれて、純粋に楽しめない。

『休む』ことを必要としているのに、なぜ『罪悪感』を抱えてしまうのか、分かりやすく紐解いていきます。

まず、『罪悪感』はどこから来るのでしょうか?
あなた様は心の中で『休む』ことを『後ろめたい』と思っていませんか?
「他の人は仕事や学校に行っているのに、自分は行っていない」
「もう少し頑張れる(そう)のに頑張っていない」等の、
自己否定や後ろめたさが、罪悪感に繋がっているのです。

と、さも『罪悪感』はネガティブな感情のように記述してまいりましたが、
実は『罪悪感(後ろめたさ)』は多かれ少なかれ、誰しもが抱えています。
むしろ、まったく罪の意識を感じない方のほうが、私は問題だと思います。
あなた様が『罪悪感』に苛まれていらっしゃるなら、
それは、己を律する心と、正しい倫理観の持ち主である証です。
そのことを再認識してみてください。

それに。『罪悪感』という感情を完全に失うことには大きなリスクが伴います。
『罪悪感』を完全に捨てるということは、罪の意識をなくすということ。

罪の意識がなくなった世界で平和に暮らすことは可能でしょうか?
想像しただけでも恐ろしい世界ですよね。

ですが、『休むことへの罪悪感』は軽くすることが可能です。
これにつきましては、また別のnoteで触れていきますが、
簡単に申し上げるなら、『休む』ことを『仕事』と捉えてみてください。
「なんだ、よく言う『休むのも仕事の内』か」
と思われるかもしれませんが、その通りです。
なぜこのフレーズが世に出回っているのか。
それは、あなた様と同じく、
『休む』ことへの『罪悪感』に苛まれ、
『休む』ことができない方が少なくないからかもしれません。
または、正しく休めていないのかもしれません。

あなた様は、正しく休めていますか?
しっかり『睡眠』は取れていますか?
『好きなことができる』ことによる達成感は得られていますか?
もし、これらのどれかが欠けているのであれば、見直しが必要です。
正しく『休む』ことを行い、
次の行動へのモチベーションに繋げ、チャンスを掴んでください。
そこから次の行動に移せたなら『罪悪感』は小さくなるはずです。

何度も申し上げますが、『罪悪感』に苛まれているあなた様は、
己を律する心と、正しい倫理観の持ち主です。
そして、『罪悪感』と上手く向き合うことは、
自己改善と自己肯定が行える大きなチャンスです。
改善すべきところに取り組んで、
更に素敵になったご自身を、
沢山褒めて(肯定して)あげてくださいね!

最後までご高覧頂きまして、ありがとうございます。

このnoteで、あなた様の心が少しでも軽くなりますように。
i wish.


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