日記

「難聴」の父に学ぶ「情報選択」。

こんにちは、心理カウンセラーの美結(@kokoromiyu_58)です。

本日は『情報選択』について軽く触れていきます。

公開中のnoteにある、
「深夜にトイレ内の父からSOS。」でも記述した通り、父は難聴です。

父は難聴で、
右耳の聴力は失われており、左耳は大声で話しかけてやっと聞こえる程度。
必要に応じて補聴器を着ける生活しています。
-----「深夜にトイレ内の父からSOS。」より抜粋-----

父は補聴器を装着すると、
「普段聴こえない音まで聴こえて疲れる」
という理由で、補聴器を着けたがりません。
自分のタイミングで、自分の言いたいことだけ言います。
それに対して、こちらが何か言い返しても父には聞こえません。
これによって、父は図らずも、
『言いたいことだけ一方的に言う』ことができる環境を手にしました。

ですが、家族としては、とっても不便です。
すぐに終わる会話なのに大声で何度も話しかけたり、
「危ない!」や「待って!」等の注意を何度も大声で呼びかけるも、
聞こえていない場合の方が多く、
「お父さん、補聴器つけて!」は最早口癖になっています。
このような伝わらない言葉が増えるにつれ、
「だから言ったのに」とか「それこの間言ったのに」等、
自分の中で「~したのに」が溜まっていってました。
これは軽いストレスでした。

しかし、
補聴器嫌いの父ですが、
好きなテレビを観る時は、積極的に補聴器を装着します。
つまり、
父は自分が必要な情報だけを「ちゃっかり」選んでいるわけです。
父がテレビを観ている姿を見る度に、
「ああ、情報って選び取ることなんだなぁ。私の小言は不要なのかも。」
と再認識しました。
実際、本当に危険が伴う作業車を運転する時等)を行う時には、
父は必ず補聴器を装着しています。

結局、父はテレビを観る感覚で、
必要に応じて、耳の機能のON&OFFを行っているんですね。
それに気付いて以来、ストレスはかなり軽減されました。

それに、
父は難聴になってから生きやすくなったと言います。
「不便なこともあるけれど、楽になった」と。

沢山の情報から自分に必要な情報を選ぶことは、
心豊かに暮らすことにも繋がります。

沢山の情報から気付きを得ることは、とても大切で有難いことです。
ですが、
あなた様の心の和を乱す情報は、本当に必要でしょうか?
溢れている見極めて、
不要な情報を断捨離するきっかけになれると幸いです。

最後までご高覧頂きまして、ありがとうございます。

このnoteで、あなた様の心と少しでも繋がれますように。
i wish.


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