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学校には行けなくても、「塾には行ける」のはなぜか?

〇〇には行ける・〇〇では楽しく過ごせるというケースがある

久しぶりの投稿になってしまいました。
このnoteでは、学校外での学びや考え方などを発信しています。

僕たちは、普段「不登校の不安を学力によって解決」しています。
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今回はタイトル通り、
「塾には行ける」という状況がある理由を考えていこうと思います。
普段、様々な状況の生徒と接していると

「学校にはいけないけど、塾にはいける」
「学校では話せないけど、ゲームなどで友達と遊べる」
など、完全に外部との関わりがないケースだけでなく、できる行動に偏りがあるケースも多いです。

保護者の方から見ると
塾と学校では何が違う?という疑問もあるようです。

目的のないコミュニケーションは難しい

様々な要因はあると思いますが、
参加できる場に偏りが出る理由の1つが、目的が明確がどうか?という視点があります。

みなさんも、急に誰かと会った時
何を話せば良いか迷うことはありませんか?

当たり障りのない会話をしていても、余計な気を使って普段よりも疲れてしまうこともあります。
反対に気心の知れている仲だと、話す内容に迷わない分、楽に接することができます。
沈黙が気にならない相手と居ることは楽で良いですよね。

学校でのコミュニケーションには、その状況に応じて様々な目的があります。(目的のないコミュニケーションも多いです )

もちろん、そんな状況でもコミュニケーションを上手にできることは価値のあることだと思います

しかし、とても難易度が高いことは認識しておくことが大切です。

では、タイトルの質問に戻ります。
塾に行けるのはなぜか?もっと言うと塾の先生とは話せるのはなぜか?

それは勉強をする場所だという目的が明確だからです。
もちろん、勉強以外の話もします。
生徒と先生というより、友達に近い関係性になるケースも多いかと思います。

ただ、勉強するという目的があることが大きいのです。
コミュニケーションに困ったり、仲良くなるまでの期間には
勉強という共通点を通じてコミュニケーションを取れば良いからです。

ゲームでなら友達と遊べるという状況も同様です。
目的なくコミュニケーションをとるよりも、ゲームという共通の話題があるので友達ともコミュニケーションがとりやすいのです。

僕らにできること

繋がりを作る第一歩は、共通点を用意することだと思います。
だから、ココロミルでは「勉強する」という共通の目的を大切にしています。

居場所を作ってコミュニケーションを取りましょう!

上記のような目的で、集まれる場を用意するフリースクールに通い続けるのが難しいのは、コミュニケーションをとる上で共通点がはっきりしないからです。

初めは勉強を通じて、関係性を築くことが居場所としても機能します。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントなどいただけると嬉しいです!

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