10月10日(火)

今日は元夫の誕生日。

朝から喧嘩して家を出た。
帰ろうと思ったが、傘を忘れたので戻った。

本当は追いかけてきて欲しかった。
抱きしめて行くなと言って欲しかった。
でも、そんな都合よく人は動かない。

私には今日行きたいところがあった。
仕事のために必要なものを買いに行きたかった。

元夫に行くのにお金が掛かるから行かないと言われた。

元夫は結婚する時に、たった600円の結婚指輪も買ってくれなかった。

両親は妹にはド派手婚を挙げさせた。
向こうの親がお金を出したらしいが、私は母に妹の結婚式当日にあんたの時はできないからねと言われた。
悲しいを通り越して、私を愛してないと思った。
正直そんなこと言う母親がいることが驚きだ。
それに従う夫である父親もまた自分のことを守るのに必死で、私どころではない。
本当にうちは家庭崩壊している。
みんな私を酷い奴だと言う。
家族全員私を信用していない。

妹には悪い奴だと思われて仕方ないと思った。
でも、私は妹が結婚が一度ダメになった時にお姉ちゃんの病気のせいだと言われたと言った。
妹の結婚式に参列する服を買いに行った時のことだ。
私は明るい色のかわいいヒラヒラしたドレスが着たかった。
それなのに、誰の結婚式だと思ってるの?
私が選ぶに決まってるでしょと言われた。

私は自分が妹を苛めたことに罪の意識を感じていた。
でも、妹はあんたは苛めたんだから苛められて当然みたいな扱いをする妹は、私を苛めて苦しめた人だ。

私は妹を苛めたが、それは私だけの罪ではない。
それに私はそれに対して、そこまで罪を感じなくていいと思った。
だって、実際に妹が私を苛めて苦しめている時間の方が長くて、それによって私に可愛がられるはずの甥や姪も妹の支配によって、苦しめられているのだから。

その結果として、妹の息子は病気になった。
私と同じ難病になった。
私と母のことを恨んでいる妹に私たちの苦しみを知る学びを神様が妹に与えたのだ。
私と母が悪いのではない。
悪いのは病気だ。
どうしようもないことを恨まれていたのだ。

甥は頭がいいが、私を馬鹿にする残念な子どもに育った。

妹はこれからも苦しむだろう。
私と母を恨めば恨むほど、苦しむだろう。

でも、私はもう罪の意識を感じないことにする。
苦しめ、妹よ。
私の苦しみを思い知るために苦しめ。
そして、母の苦しみもまた思い知るために苦しめ。
自分は家族に苦しめられていたという間違いに氣付くために。

私はお前が怪我した時に担いで行ったことが何度もある。
苛められた時は文句を言いに言った。
結婚した時はお祝いを渡した。
子どもが産まれた時もお祝いを渡した。
子どもたちにも沢山のものを買ってあげた。
大きくなってからは鬱になり、働けなくなってお小遣いを上げられなかったがためにおばちゃんは何もくれない人と思われているが、小さい頃のことを話すことはしないだろう。
そう言う残念なところは神様がちゃんと見ているから、その代償は必ず払わされる。

私は甥の病気を助けようと色んなところに話を聞きに行った。
それでも、私を信じないお前が悪い。
お前の周りに色んなことが起こるのは、お前自身が自分に自信がないからだ。
周りはお前のブランド力を高めるお飾りではない。
私は姉であり、母と父は親だ。
私たちは家族なのだ。
家族を無視して自分だけがまともみたいな振りをする者に幸せが来るわけがない。

私はお前が嫌いだ。
お前が意地悪な奴だと認める。
認めてはいけない氣がしていたが、認める。

私と母の苦しみを存分に味わうがいい。
話を聞かないやつは不幸になれ。

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