<子どもたちへ>
わたくしは瑚心すくい(こころすくい)と言います。
トランスジェンダーと言って、お母さんのおなかの中にいる時に、脳が「女の子になる」って思っていたのに、体は男の子になって生まれてきました。
それから幼稚園に行っても、小学校に行っても、大人になってもずっと「女の子になりたい」と思って生きています。
わたくしと同じような子どもが世界中に何人もいらっしゃいます。
でも、差別をしたり、仲間外れにしないでください。
わたくしも人にからかわれたり、指をさして笑われることもありました。
辛かったけど、いつも胸を張って生きて来ました。

わたくしは思っています。
世界中の子どもたちには、いつまでも笑顔でいて欲しいのです。
わたくしたち大人は、みんなが豊かな気持ちで生活するために毎日戦っています。
でもそのしわ寄せがあっても、子どもたちに向けたくはないのです。

学校へ行って、先生にいろんなことを教えてもらいます。
「なんで毎年夏の気温が上がっていくのか?」
「なんでホッキョクグマが少なくなっていくのか?」
「なんで汚い水を飲んで子どもたちが死ぬのか?」
「なんでみんなのように学校に行けない子がいるのか?」
「何で森林が枯れて山の動物たちが人のいる所にでてくるのか?」
だから
「気温が上がらないように、大人が色々な会社に協力をお願いしています」
「氷が必要な所の氷が解けないように頑張っています」
「汚い水がきれいになる薬品を作っている会社があります」
「大人が少しづつお金を出し合って、学校のない国へ寄付しています」
「山の動物がエサに困らないように人間が山を守っています」

子どもたちも、将来大人になったら「何をしたいか」「何のために生きるのか」がわかってきます。
その時のために1つでいいから「大きな目標や夢」を言葉で宣言してみて下さい。そうして色々な勉強をして大人へと成長していってください。

大人になっても、誰でも心が迷子になることがあります。
そんな時は「大きな目標や夢」を思い出して、勇気を持って生きてください。そして一緒になって励ましあえる友達もいっぱい作ってください。

ひとりで辛い時は、夜空でも、曇り空でも、青空でも、
「頑張ろう一人じゃないよ」って世界中の人達に「笑顔」で伝えてください。そう「笑顔」でです。

この歌は「笑顔で頑張ろう」ってテーマです。

是非、サポートよろしくお願いいたします。日々自己研鑽し学びの本の購入と色んな団体「盲導犬協会」「国境なき医師団」等への寄付の資金にもしたいと思っています。お礼は更なる良質な記事を書きますのでよろしくお願いいたします。