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2013年8月23日を忘れない

2013年8月23日を忘れない。
もう11年前になるのか。

あの頃は、20代の教員。
勤めて7年が経ち、中堅と言われる頃。

2013年8月23日 夏休みに
全国規模の教育研究会を運営していた。

数々の教育者たちからの実践報告をしていたが、
正直なところ、未来を感じなかった。

いつもなら、その場に合わせて上手にこなしていたが、
変わりばえのしない実践報告、教育システムに限界が見えて、泣きたくなるほどだった。

この認識、思考、感じ方に、自分でも驚いたけど、
もう学校という仕組みの中に合わせて生きることは、心が追い付かないんだと思った。

その後、お世話になった教育者が亡くなったことを知った。
自殺だと聞いた。
職員室で頭が真っ白になったことは、今でもはっきりと覚えている。

もう既存の教育、既存のシステムでは限界なのだと悟った。
そして、私はこの中で合わせて、ただ生きるだけはしたくないと思った。

そこで不思議と
「かなえちゃん、一緒に学校をつくろう」
「海を変えていくことだよ」「意志しかないから」私を後押ししてくれた女性の言葉が脳裏を走った。

その日まで、教師の仮面を被り、公立学校の教員の中でレールを守り貫いてきた。でも、もう自分の心に嘘をつくのは止め、新たなる真実の道を創ろうと決めた。

その決断から早11年。
歩んだことがない道をがむしゃらに走り駆け抜けてきた。

でも、今も真実の道、80億がいくべき道を貫いてることは、私史上ものすごいことだと思う。

これまでは険しい、プレッシャー、不安、緊張が目立っていたなと思う。
今年2024年のテーマは「楽」でもあるし、これからは心からの歓喜を土台にとにかく楽しくスキップしていきたい。

私の人生を変えてくれた女性も「とにかく楽しまなきゃね」と目をキラキラさせて言っていたことが思い出される。

心からの歓喜で、人生を楽しみ、真実をプレゼントしていきたい。
心地よく、楽しく、深く。

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