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#考察コラム
特質系がもつ「分解」の性質について 【HUNTER×HUNTER 考察】
過去の記事で
特質系は「分解(腐敗)」の性質を持っている
と考察しました
「だからピトーが解剖したり、クロロが解析したり、ツェリが解体が好きだったりと
キャラクターの性格にも“分解したい”性質が反映されているんだ!」
…と考察しました
それに対し、読者様からコメントが寄せられました
なるほどと思いました 結論から言うと
どっちもおそらく正解で、両立できる考察だ
と思いました
【
マチの制約は「〇〇を貰う」こと 【HUNTER×HUNTER 考察】
マチの制約は“お金”を貰うこと です
………
「それのどこが制約なの?」
と思った人はちょっと待ってほしい
結論から
・マチはサラサのような弱者を治すために、弔うために
エンバーミング(念糸縫合)の修行を始めた
・旅団結成までに無償で流星街の人達を縫いまくっていたが
こんな心構えで悪党になれるわけがないことに気づく
・心を鬼にして「高額費用をふっかける」制約を立てた
当然、サラ
『H×Hは無駄にセリフが長い』←反論したい 【追記アリ H×H考察】
↓このページについて
「単語や固有名詞の重複が多い、無駄だし読みにくい」
という意見を見かけました。「警察」とか「マフィア」とか重複しすぎだろう、と
考察を混じえながら反論したいと思います
先に結論から
① 漫画における絵やセリフは、単なる説明ではない
歌でいうサビ、お笑いでいう天丼、としての役割を持つ
② 過密な群像劇において、セリフ(文字)でそれを行うのが
最もページを節約
クロロは公私のバランスを取っているだけの大人である 【※追記アリ】
結論から
・クロロは多重人格ではない
・刺青やバンダナにも大した仕掛けはない
蜘蛛の性質を視覚的に表現してるだけ
・リーダーとしての立場を貫きながら
自分らしさも失わないよう綱渡りをしているだけ
…です
ここのコマで「あれ?」と思ったファンは多いはず
いわゆる団長(刺青)モードなのに「殺るのは俺だ」と言い放ってます
共闘してる最中にヒソカを殺れるチャンスが生まれたら
シズクでもボノ
盗賊の風上にも置けない奴ら 【HUNTER×HUNTER 考察】
・幻影旅団は盗賊らしくない
・ワザとそうしている?
って内容です
盗賊の鑑……どこが?
じゃあ豪邸が欲しくなったら家主をブチ殺して奪うんだろうか?
機動隊に家を穴だらけにされながらナイトプールでサーフィン?
やることなくなって手配度MAXで遊んでるGTAプレイヤーみたいな
高級ホテルにいったら執事を脅してサービスしてもらうんだろうか?
席に座ってる間にコック共々逃げ出して何も食えないと思
ゴレム(石壁)部隊の強さを考察 【HUNTER×HUNTER 考察】
伝説の傭兵部隊『石壁』 彼らの強味はどこにあるのか? 考察してみました
結論から言うと
① 火力は通常部隊と変わらない
② 最大の武器は「手ぶら」になれること
③ 短期決戦では弱い
です
① 火力は通常部隊と変わらない
まず、同条件で比較するために
【同じレベルの念使い3人チーム】
【全員アサルトライフル相当の念弾を飛ばせる】
と、仮に設定します
石壁部隊→【ゴレム1名+弾要員
なぜ「幻影」旅団と名付けたのか 【HUNTER×HUNTER 考察】
結論から言うと、クロロ達が
「悪党を演じてる」ことを忘れないようにするため
「俺たちは幻影(ニセモノ)の悪党だ、本物ではない」と
ちゃんと罪悪感に苦しんで、悪事の快感に溺れないため
溺れた瞬間に、サラサを裏切ったことになるから
です
悪党を演じきるためには、罪悪感を捨て去る必要があります
クロロ達が悪趣味なグロサイトを作って悪党を釣っているとき
そこに集まる動画像にはサラサに似た子供
人を信じるロマンチスト パリストン=ヒル 【HUNTER×HUNTER 考察】
結論から
ジンは「人を信じない、優しいニヒリスト」で
パリストンは「人を信じる、優しくないロマンチスト」
です
ジンは、グリードアイランドのスタッフを放置して自分だけ消えてしまいました
「俺もう飽きたし、そのオモチャはあげるから後は達者でやってくれ」
「続けるならいつか息子が来るから修行に付き合ってくれよ」
ということなのでしょう
「暗黒大陸にお前らもついてきてくれ」とは言わないわけです
なぜクロロは流星街の長老にならなかったのか 【HUNTER×HUNTER 考察】
結論から並べると
・クロロ達と長老は流星街の守り方で揉めた
・長老の防衛策(住民爆弾と住民提供)のほうが合理的で正しかった
・しかしそれでサラサの無念は晴れないとクロロ達は判断した
・クロロ達は独自のやり方で街を守ることを決意し、街を離れた
まず、流星街の体質として
・流星街は人間爆弾で報復を行っている
・魔物化した住民も仲間だと考えている
この2つに共通するのは
「コミュニティのために
なぜクロロ達は全員死ぬのか 【HUNTER×HUNTER 考察】
冨樫先生はファンの質問に対し、クロロ達は
「全員死にます。」と答えていました
なぜ死なせる事にしたのか? 考察してみました
結論としては
「幻影旅団はもう盗賊(ハンター)ではないから」です
まず、暗黒大陸編における各勢力の野望をまとめてみましょう
① ビヨンド組&ジン&パリストン
「世界の禁忌(タブー)を破って未知の大陸にムリヤリ出かけてやるぜ!
俺達だけとかケチくせぇ事は言わねぇ何万
念能力者はなぜ兵器を使用しないのか? (追記アリ)【H×H考察】
※ 今さらか話ですが、掘り下げてみます
※ 後半部分だけちょっと新しいかもです
「携行性が悪いから」「念が強いから持つ必要ない」という意見を見ましたが
それでも拳銃などのサブウェポンを持っていたほうが戦闘で有利なのは間違いないです
それでも持たないのは、兵器を使用する“動機”に問題があるから
念能力(メイン)は「それが好きだから」使用しますが
サブウェポンは「危険を避けたいから」使用します
反対の系統で気づいたこと 【HUNTER×HUNTER 考察】
次は反対の系統を考察してみます
なぜ反対に置かれてるのか?もちゃんと考えられてることが分かりました
【強化系←→特質系】
これは「生長」と「分解(腐敗)」です
なぜ特質系が分解(腐敗)なのか
ツェリは刺激臭の水(おそらく硫黄化合物)
ピトーは葉が枯れる(酵素や活性酸素の作用)
どちらも「有機物を微生物が分解(腐敗)する」ことにより発生する現象です
つまり特質系は「有機物と微生物を具現化
六性図で気づいたこと 【HUNTER×HUNTER 考察】
これもなんとなく分かってる人が大半だと思いますが、言語化してみます
強化系 水が増えるだけ
→【たった1種類】の反応
放出系 色が変わる
→【3原色】を基本とした色彩に変わる
変化系 水の味が変わる
→【5味】を基本とした味覚物質に変わる
操作系 葉が動く
→直線、回転、振動など【10種類以上】の基本運動に変わる
具現化系 不純物が出る
→元素周期表にある【数十種類】もの基本物質に変わる
「絶」でオーラは消えてない説 【HUNTER×HUNTER 考察】
オーラを「水」に例えて言いますと
・「液体が蒸発して消えたように見えてる」だけです
・気体(オーラ)はちゃんとそこに存在している
・それに99%の念使いが気づいてないだけ、気づけたのは
メルエム、ネテロ、ジン、クロロなど極一部だけ
葬送のフリーレンで似た概念(魔力制限)があります
これです、格下が「見えない」だけなのを「無い」と勘違いしている
なぜなら、絶がオーラを消す技術だとすると