v狐々

ぶいこちゃんです! げーじゅつ? の、がっこーで、しょーせつのべんきょーをしています!

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記事一覧

天才を殺したい

 画像は買いたてホヤホヤで信じられない偏りを発揮して友人に牙を剥いたUNO。  noteを書く度に、これを全部小説に出来たらどんなに良いだろうと思うけれど、そんな考え…

v狐々
2か月前
6

zorozoroベスト作品集 その1

 僕の運営している小説投稿サイト「zorozoro - 文芸寄港」に投稿された本数が100作品を超えました。あざす! 全ての投稿者と読者、そして配布されていたスクリプトに感謝…

v狐々
3か月前
10

精神衛生

 先に書くけど、今回は本当にオチとか無いし、面白くもない、要領も得ていない、配慮もない。逃げかもだけど。そういった余裕のあるときの文章じゃないし、こんなものに時…

v狐々
3か月前
10

近況概略などなどなど

 GPSなんちゃらテストを受けた。  一言で表すと、思考能力と性格・態度を計るテストだそう。  ちなみに僕は、こういったテストをめちゃくちゃ下に見ている。  ドリン…

v狐々
4か月前
5

スリップダメージ

 僕は極度の先端恐怖症だ。もっと正しく表現するのなら失明恐怖症になるのだと思う。自分の目を潰しそうな針や角に敏感なのだ。顔に向かって指を指されたりなんかすると、…

v狐々
5か月前
4

もうちょっとしたら優しくなるから待ってて

 高校の同級生……僕含めて八人で、北海道の雪中に建てられたログハウスに宿泊していた。築四十年ほどの、まあまあ長い歴史で言えば、近頃は使われていないと言える場所だ…

v狐々
6か月前
8

ボカコレ2024winter総集

 パッと見どうかなと思ったんですけど、掘り下げてみたら過去一の豊作なんじゃないかってくらい素晴らしかったです。では個人的に好みだったものを。  ルーキー→TOP100…

v狐々
6か月前
6

一言目で本音が言えない

 本当は、本当にゲームなんてしたくない、小説を書いていたい。  ただ、東京の暖房というのは本当に雑魚で部屋が一向に温まる気配が無いのだ。かといってエアコンを動か…

v狐々
7か月前
8

サウナ/寺

 画像は大学にあった、死体が埋まってそうな生垣。  あけましてどうもです。今年こそ頑張ります。  最近投稿していなかったですね。暇なときは取り敢えずnote開くんで…

v狐々
8か月前
10

2023年よかったボカロ曲総集

 世の中に良い曲なんていくらでもあるんすけどね。  個人の好みで、今年よく聴いたな~ってのを抜粋しています。  リンクはniconicoでいきます、気分です。  大体日付…

v狐々
9か月前
9

小説「ラパラパ」

 つくづく私はツイている。びっくりするほど環境に恵まれている。仙台にゴジラはいないし、死ね虫も少ない。それに名掛丁ではラパラパを幾らでも飲める。商店街のベンチに…

v狐々
9か月前
9

蕎麦とうどんが美少女に見えるよ

 僕には美少女に見えるものが四つある。神社とブランコ、蕎麦とうどんだった。神社は最近になってだから、これからも増えるのかもしれない。  蕎麦とうどんが美少女に見…

v狐々
10か月前
6

天井に猫がいる

 写真は学祭の打ち上げ。  じゃなくって、高校の友人と打ち上げた。  単に周期が悪かったのだった。{任意の性別}の日だった。  偶然、下に振れた時に学祭があった。…

v狐々
10か月前
6

小説「空と幻肢痛」

0  残酷なまでに晴れていて、馬鹿みたいに暑い夏の日だった。空の中に君がいた。  六階建てビルの屋上、扉を開けた先、一歩踏み出せば、天に手が届く場所だった。  は…

v狐々
1年前
15

どこまで書けばよい

 さて、六月中にnoteを書かないと連続投稿記録が途切れてしまうらしい。日数の記録や週数の記録が途切れる時は何とも思わなかったけれど、月数が切れるのは何だか嫌だなぁ…

v狐々
1年前
3

小説「寝るところ」

 三題噺「骨 爪の垢 睡眠」  最悪の目覚ましアラームが何かと聞かれたら、やはり玄関チャイムの音だろう。目を覚ました後の、今日は何をして過ごそうかなんて孤独に…

v狐々
1年前
5
天才を殺したい

天才を殺したい

 画像は買いたてホヤホヤで信じられない偏りを発揮して友人に牙を剥いたUNO。

 noteを書く度に、これを全部小説に出来たらどんなに良いだろうと思うけれど、そんな考えの方が烏滸がましいだろうか? といった精神的自傷は癖になってしまっているから、最早剃刀を手首の中に収納しているような錯覚を覚える。ともあれ文章中の自己表現の密度が高い人間を見ると妬ましく感じてしまいます。エンタメ的、スポーツ的な話を

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zorozoroベスト作品集 その1

zorozoroベスト作品集 その1

 僕の運営している小説投稿サイト「zorozoro - 文芸寄港」に投稿された本数が100作品を超えました。あざす! 全ての投稿者と読者、そして配布されていたスクリプトに感謝だ。
 このサイトは100作品毎に「作品集」という括り方をされるので、結構おめでたいかもしれない。
 どうしてこのサイトを作ったかとか長話も出来るっちゃ出来るんですが、まあそんなことよりは祭ってやろうという気概で今回の記事です

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精神衛生

精神衛生

 先に書くけど、今回は本当にオチとか無いし、面白くもない、要領も得ていない、配慮もない。逃げかもだけど。そういった余裕のあるときの文章じゃないし、こんなものに時間を使ってもらうのは申し訳ないし、本当は僕は、読んで欲しくないと思っているのかもしれない。それか、それでも、頼まれたいってことか。
 現在の僕の精神衛生といえば、値にして史上最低を更新している。原因は幾つかある。金が無いこと、夜寝られなくて

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近況概略などなどなど

近況概略などなどなど

 GPSなんちゃらテストを受けた。
 一言で表すと、思考能力と性格・態度を計るテストだそう。

 ちなみに僕は、こういったテストをめちゃくちゃ下に見ている。
 ドリンクバーで注いだ飲み物をその場で飲む人間と、こういったテストを特に下に見ている。
 HDMI性格診断みたいなのもバカにしている。
 しかし、試しにやってみたらレアな性格ですねみたいなことを言われて良い気分になってしまったことがある。

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スリップダメージ

スリップダメージ

 僕は極度の先端恐怖症だ。もっと正しく表現するのなら失明恐怖症になるのだと思う。自分の目を潰しそうな針や角に敏感なのだ。顔に向かって指を指されたりなんかすると、殺意と言い換えられる程の嫌悪が湧く。
 高校の時、僕に裁縫針を向けてきた家庭科の先生を殴ってしまったことがある。それ以外に学校で暴力を振るったことは一度もないと思う。流石に退学かと思ったけど、なんとかなった。

 僕はおかしな人間だ。
 そ

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もうちょっとしたら優しくなるから待ってて

もうちょっとしたら優しくなるから待ってて

 高校の同級生……僕含めて八人で、北海道の雪中に建てられたログハウスに宿泊していた。築四十年ほどの、まあまあ長い歴史で言えば、近頃は使われていないと言える場所だった。三月とはいえ、氷点下を容易に下回る室内を、大型のストーブが三十分ほどで温めてしまった。
 別に目的があるわけでもなく、TRPGをして、格闘ゲームでもしていたら腹が減り、コンビニに行って……というだけの会だった。もしくは、泥酔などを心置

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ボカコレ2024winter総集

ボカコレ2024winter総集

 パッと見どうかなと思ったんですけど、掘り下げてみたら過去一の豊作なんじゃないかってくらい素晴らしかったです。では個人的に好みだったものを。
 ルーキー→TOP100→Remix→ネタ→総評
 音楽詳しくないです順番は適当だけど気持ち後ろのが好みくらい

・ルーキー1.アフター・ザ・ツァイス feat.可不 - ikomai

 こういうのなんて言うんだろう、リーガルリリーさんが近いのかな、音楽浅

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一言目で本音が言えない

一言目で本音が言えない

 本当は、本当にゲームなんてしたくない、小説を書いていたい。
 ただ、東京の暖房というのは本当に雑魚で部屋が一向に温まる気配が無いのだ。かといってエアコンを動かしすぎると喉を傷めてしまう。なので僕はPS5でゲームをしないといけないのだ。PS5はすごい、ハイスペックを要求するようなゲームもサクサク動く。その代償に、石油ストーブみたいな熱を出すのだ。だから仕方が無いのだ、僕はペルソナ5をやらないと凍え

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サウナ/寺

サウナ/寺

 画像は大学にあった、死体が埋まってそうな生垣。

 あけましてどうもです。今年こそ頑張ります。
 最近投稿していなかったですね。暇なときは取り敢えずnote開くんで、他人の記事は読ませて貰っているし、寝起きに書いた鬱ポエトリーや夢日記みたいな没記事は大量にあるんですけど。需要が無いんで……てか見せたくもないし。

 なんにせよ、年明けですからね。何かしら生体反応は残しておかないとなみたいな、そう

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2023年よかったボカロ曲総集

2023年よかったボカロ曲総集

 世の中に良い曲なんていくらでもあるんすけどね。
 個人の好みで、今年よく聴いたな~ってのを抜粋しています。
 リンクはniconicoでいきます、気分です。
 大体日付順で。長い夜になりそうだぜ~~~~~~~

曲単位1.Catchy !? / r-906 feat. Ci flower

 ボカコレ春っすね。楽しかったなー。
 猫耳を見た時はケット・シーって読ませようとしてるのかなって思ったけ

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小説「ラパラパ」

小説「ラパラパ」

 つくづく私はツイている。びっくりするほど環境に恵まれている。仙台にゴジラはいないし、死ね虫も少ない。それに名掛丁ではラパラパを幾らでも飲める。商店街のベンチに並んだ空きカップを眺めていると、胸にじわじわとした充足が湧いてくる。それは身長が高くなったようで、テストの点が上がったようで、誰かが自分の代わりに叱られているみたいだった。
 たぶん、そんな感じだ。

「また飲んでる」

 私に話しかけたの

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蕎麦とうどんが美少女に見えるよ

蕎麦とうどんが美少女に見えるよ

 僕には美少女に見えるものが四つある。神社とブランコ、蕎麦とうどんだった。神社は最近になってだから、これからも増えるのかもしれない。
 蕎麦とうどんが美少女に見える。食事の間、僕たちは会話をしている。出来れば温かい人が好きだ。僕は手先の体温が高いので、人を触って温かいと感じることが少ない。冷たい人を温めてやりたいと思うことはあるけれど、それは加害の一種で、やはり僕は温められたかった。誤解しないでほ

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天井に猫がいる

天井に猫がいる

 写真は学祭の打ち上げ。
 じゃなくって、高校の友人と打ち上げた。
 単に周期が悪かったのだった。{任意の性別}の日だった。
 偶然、下に振れた時に学祭があった。僕は三日間、泥のようだった。
 起き抜けに……やつらが忘れていった腕時計を返すため。毒を飲んで、毒をのんで、水ものんで……僕はお腹がいっぱいになってしまった。
 お腹がいっぱいで、毒が足りない。おれは死ねない。創作には理性を欠くのが必要だ

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小説「空と幻肢痛」

小説「空と幻肢痛」


 残酷なまでに晴れていて、馬鹿みたいに暑い夏の日だった。空の中に君がいた。
 六階建てビルの屋上、扉を開けた先、一歩踏み出せば、天に手が届く場所だった。
 はじめ、僕は分からなかった。君が風を連れていたから、どこかに行こうとしているんだと思った。だって、下ではなくて、上を見ていたから。わざわざ一番高い塀の上で、見上げていたから。
 だから僕が声を出したのは……案外、君と仲良くなりたかっただけな

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どこまで書けばよい

どこまで書けばよい

 さて、六月中にnoteを書かないと連続投稿記録が途切れてしまうらしい。日数の記録や週数の記録が途切れる時は何とも思わなかったけれど、月数が切れるのは何だか嫌だなぁというわけで、卑しくも参上したわけだ。
 さりとて書くこともない。何の義理で書かねばならないのか。思いついたことは全てネタ帳に書いて、いつか小説のタネにするのだ。こんなところ(諸説)に書きだしている場合ではないのだよ。取り敢えず手癖で文

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小説「寝るところ」

小説「寝るところ」

 三題噺「骨 爪の垢 睡眠」

 最悪の目覚ましアラームが何かと聞かれたら、やはり玄関チャイムの音だろう。目を覚ました後の、今日は何をして過ごそうかなんて孤独にボンヤリ考える至福は奪われ、起き抜けから人と接しないといけないからだ。よって、この小うるさいインターホンの音を、無視するのには正当性があり、自分には二度寝の権利がある……などと考えていたのは、吸血鬼……ヴァンパイアの女であった。名をマーブ

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