v狐々

ぶいこちゃんです! げーじゅつ? の、がっこーで、しょーせつのべんきょーをしています!

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仮に、芸術が恋人だったとして

 noteの嫌な点としては、文章を書かないといけないというのが大きいです。これは裸を見られているのと変わらない。でもまぁ、裸を見せるのが楽しいということは、裏垢男女やトレンチコートを着た変態が証明しているでしょう。noteの良い点は、裸を見たい人しか来ないというところです。  芸術に魅入られている。言い訳だけれど、僕が今まで男女の関係を上手くやれなかったのは、芸術が全て悪い。女性と付き合う時に芸術の顔がちらついてしまう。女の人と付き合えたら良いだろうなという感覚を持ちながら

    • zorozoroベスト作品集 その1

       僕の運営している小説投稿サイト「zorozoro - 文芸寄港」に投稿された本数が100作品を超えました。あざす! 全ての投稿者と読者、そして配布されていたスクリプトに感謝だ。  このサイトは100作品毎に「作品集」という括り方をされるので、結構おめでたいかもしれない。  どうしてこのサイトを作ったかとか長話も出来るっちゃ出来るんですが、まあそんなことよりは祭ってやろうという気概で今回の記事です。  今回は、サイトに投稿された中で、特に優秀だった作品を紹介していきます。

      • 精神衛生

         先に書くけど、今回は本当にオチとか無いし、面白くもない、要領も得ていない、配慮もない。逃げかもだけど。そういった余裕のあるときの文章じゃないし、こんなものに時間を使ってもらうのは申し訳ないし、本当は僕は、読んで欲しくないと思っているのかもしれない。それか、それでも、頼まれたいってことか。  現在の僕の精神衛生といえば、値にして史上最低を更新している。原因は幾つかある。金が無いこと、夜寝られなくて眠いのに授業に出なければいけないこと、真剣に小説を書くため対戦ゲームを控えている

        • 近況概略などなどなど

           GPSなんちゃらテストを受けた。  一言で表すと、思考能力と性格・態度を計るテストだそう。  ちなみに僕は、こういったテストをめちゃくちゃ下に見ている。  ドリンクバーで注いだ飲み物をその場で飲む人間と、こういったテストを特に下に見ている。  HDMI性格診断みたいなのもバカにしている。  しかし、試しにやってみたらレアな性格ですねみたいなことを言われて良い気分になってしまったことがある。  GPSなんとやらが言うには、僕は創造力がないらしい。  別に気にしてはいない。

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          10本
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          48本

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          スリップダメージ

           僕は極度の先端恐怖症だ。もっと正しく表現するのなら失明恐怖症になるのだと思う。自分の目を潰しそうな針や角に敏感なのだ。顔に向かって指を指されたりなんかすると、殺意と言い換えられる程の嫌悪が湧く。  高校の時、僕に裁縫針を向けてきた家庭科の先生を殴ってしまったことがある。それ以外に学校で暴力を振るったことは一度もないと思う。流石に退学かと思ったけど、なんとかなった。  僕はおかしな人間だ。  それを前提にするけど、僕は常識人のフリをするのが好きだ。「お前はおかしなやつだな」

          スリップダメージ

          もうちょっとしたら優しくなるから待ってて

           高校の同級生……僕含めて八人で、北海道の雪中に建てられたログハウスに宿泊していた。築四十年ほどの、まあまあ長い歴史で言えば、近頃は使われていないと言える場所だった。三月とはいえ、氷点下を容易に下回る室内を、大型のストーブが三十分ほどで温めてしまった。  別に目的があるわけでもなく、TRPGをして、格闘ゲームでもしていたら腹が減り、コンビニに行って……というだけの会だった。もしくは、泥酔などを心置きなく、やりたかっただけかもしれないが。  二日目は体調不良で一人が帰って行っ

          もうちょっとしたら優しくなるから待ってて

          ボカコレ2024winter総集

           パッと見どうかなと思ったんですけど、掘り下げてみたら過去一の豊作なんじゃないかってくらい素晴らしかったです。では個人的に好みだったものを。  ルーキー→TOP100→Remix→ネタ→総評  音楽詳しくないです順番は適当だけど気持ち後ろのが好みくらい ・ルーキー1.アフター・ザ・ツァイス feat.可不 - ikomai  こういうのなんて言うんだろう、リーガルリリーさんが近いのかな、音楽浅いからわかんないや、好きなんですよねこういうの。心が歌うならこういった音色になる

          ボカコレ2024winter総集

          一言目で本音が言えない

           本当は、本当にゲームなんてしたくない、小説を書いていたい。  ただ、東京の暖房というのは本当に雑魚で部屋が一向に温まる気配が無いのだ。かといってエアコンを動かしすぎると喉を傷めてしまう。なので僕はPS5でゲームをしないといけないのだ。PS5はすごい、ハイスペックを要求するようなゲームもサクサク動く。その代償に、石油ストーブみたいな熱を出すのだ。だから仕方が無いのだ、僕はペルソナ5をやらないと凍えて死んでしまう。寒すぎる部屋では良い作品を生めるはずがない。蛍雪の功とは言うが、

          一言目で本音が言えない

          サウナ/寺

           画像は大学にあった、死体が埋まってそうな生垣。  あけましてどうもです。今年こそ頑張ります。  最近投稿していなかったですね。暇なときは取り敢えずnote開くんで、他人の記事は読ませて貰っているし、寝起きに書いた鬱ポエトリーや夢日記みたいな没記事は大量にあるんですけど。需要が無いんで……てか見せたくもないし。  なんにせよ、年明けですからね。何かしら生体反応は残しておかないとなみたいな、そういった思い。  ちょっとやってダメだったものを、思い切って大量に消費したりする

          サウナ/寺

          2023年よかったボカロ曲総集

           世の中に良い曲なんていくらでもあるんすけどね。  個人の好みで、今年よく聴いたな~ってのを抜粋しています。  リンクはniconicoでいきます、気分です。  大体日付順で。長い夜になりそうだぜ~~~~~~~ 曲単位1.Catchy !? / r-906 feat. Ci flower  ボカコレ春っすね。楽しかったなー。  猫耳を見た時はケット・シーって読ませようとしてるのかなって思ったけど無理あるかな、英語わかんない。MVの娘はもともとtorishimaさんという方

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          小説「ラパラパ」

           つくづく私はツイている。びっくりするほど環境に恵まれている。仙台にゴジラはいないし、死ね虫も少ない。それに名掛丁ではラパラパを幾らでも飲める。商店街のベンチに並んだ空きカップを眺めていると、胸にじわじわとした充足が湧いてくる。それは身長が高くなったようで、テストの点が上がったようで、誰かが自分の代わりに叱られているみたいだった。  たぶん、そんな感じだ。 「また飲んでる」  私に話しかけたのは、やはりCだった。こんな昼間に会いに来るのはCくらいだ。茶色い髪が少し伸びて、

          小説「ラパラパ」

          蕎麦とうどんが美少女に見えるよ

           僕には美少女に見えるものが四つある。神社とブランコ、蕎麦とうどんだった。神社は最近になってだから、これからも増えるのかもしれない。  蕎麦とうどんが美少女に見える。食事の間、僕たちは会話をしている。出来れば温かい人が好きだ。僕は手先の体温が高いので、人を触って温かいと感じることが少ない。冷たい人を温めてやりたいと思うことはあるけれど、それは加害の一種で、やはり僕は温められたかった。誤解しないでほしいのだけれど、蕎麦屋もうどん屋も性風俗ではない。料理を作ってくれた人に金銭を支

          蕎麦とうどんが美少女に見えるよ

          天井に猫がいる

           写真は学祭の打ち上げ。  じゃなくって、高校の友人と打ち上げた。  単に周期が悪かったのだった。{任意の性別}の日だった。  偶然、下に振れた時に学祭があった。僕は三日間、泥のようだった。  起き抜けに……やつらが忘れていった腕時計を返すため。毒を飲んで、毒をのんで、水ものんで……僕はお腹がいっぱいになってしまった。  お腹がいっぱいで、毒が足りない。おれは死ねない。創作には理性を欠くのが必要だそうだ、人間は理性が減ると閃いたり気が付いたりする。散歩をしたり、酒を飲んだりと

          天井に猫がいる

          小説「空と幻肢痛」

          0  残酷なまでに晴れていて、馬鹿みたいに暑い夏の日だった。空の中に君がいた。  六階建てビルの屋上、扉を開けた先、一歩踏み出せば、天に手が届く場所だった。  はじめ、僕は分からなかった。君が風を連れていたから、どこかに行こうとしているんだと思った。だって、下ではなくて、上を見ていたから。わざわざ一番高い塀の上で、見上げていたから。  だから僕が声を出したのは……案外、君と仲良くなりたかっただけなのかもしれない。  君は僕に背を向けているから、顔も、名前も、靡く黒髪が長い理由

          小説「空と幻肢痛」

          どこまで書けばよい

           さて、六月中にnoteを書かないと連続投稿記録が途切れてしまうらしい。日数の記録や週数の記録が途切れる時は何とも思わなかったけれど、月数が切れるのは何だか嫌だなぁというわけで、卑しくも参上したわけだ。  さりとて書くこともない。何の義理で書かねばならないのか。思いついたことは全てネタ帳に書いて、いつか小説のタネにするのだ。こんなところ(諸説)に書きだしている場合ではないのだよ。取り敢えず手癖で文字を埋める必要がある。画像も適当にドリンクバーでも貼っておこう。  気分が良け

          どこまで書けばよい

          小説「寝るところ」

           三題噺「骨 爪の垢 睡眠」  最悪の目覚ましアラームが何かと聞かれたら、やはり玄関チャイムの音だろう。目を覚ました後の、今日は何をして過ごそうかなんて孤独にボンヤリ考える至福は奪われ、起き抜けから人と接しないといけないからだ。よって、この小うるさいインターホンの音を、無視するのには正当性があり、自分には二度寝の権利がある……などと考えていたのは、吸血鬼……ヴァンパイアの女であった。名をマーブルと言う。  ピーンポーン……  マーブルは憂鬱だった、現在時刻は夜の八時、

          小説「寝るところ」