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【保存版】家の中に鯉のぼりを泳がす!
端午の節句、こどもの日ももうすぐ。
おうちの中で、ステキに季節を感じながら、お節句をお祝いする方法を、
ひとつご紹介します。
ここかしこの「室内をおよぐ鯉のぼり」です!
ていねいな手技が息づく、美しい本格派。
お子さまの情緒と感性豊かな成長を願う子育て世代のお客様に大変ご好評の、ここかしこの定番人気商品です。
作るのは、民藝ファンにこよなく愛される、越中和紙の桂樹舎さん。
型染めの堂々たる存在感がとてもカッコよく、同時に、味わい豊かな手すき和紙が柔らかく光を通すので、軽やかで優しいのです。
普段のリビングが、まるで美術館やアートギャラリーのような空間になります!
型染めの工程はとても手のかかるもの。色の数だけ版があります。手間隙かけて作るからこその、落ち着きと華やぎが素敵なのです。また、しなやかな厚手なのも最高。保存の際の安心感も抜群で、毎年のお楽しみとして、末長く飾っていただけます。
では、ここかしこ発案「天井から吊り下げる」飾り方とそのベストな方法を解説します!簡単ですがちょっとしたコツが要りますので、順にご覧くださいね!
「室内をおよぐ鯉のぼり」でお部屋をアートにしましょう!
飾る前の準備…
1. 用意するもの
ーテグスまたは白い糸
長さは、天井からの長さ(お好み)によって変わりますが、
体長約60cmを3匹分で、最低でも5m~6mあると安心。
ー目立たない色の接着テープ
透明の養生テープやメンディングテープなど、天井に貼った時に光を
反射せず、簡単に剥がせるものがオススメ。
2.場所決め
窓の位置、照明や家具の配置などを考慮して、最適な設置場所を決めましょう。これが実はとても重要。
3匹並べてゆったり泳がせるには、ご家族の集まるリビングも素敵だし、細長い廊下を川に見立てて・・なども面白いです!アイディア次第で飾り方が何通りも楽しめるのも、本品の素晴らしい特徴です。
上の写真は、10畳ほどのリビングの窓際に設置した例。
窓際に泳がせると、逆光で和紙の風合いが引き立ちます!軽やかに光を浴びて気持ち良さそうな鯉のぼりたちが室内を明るく元気にし、上向きな気分にしてくれます。
窓に対する鯉の向きや、3匹の距離や角度によって、色々と演出ができるので、ご家族のお好みで楽しんでくださいね。3匹とも同じ大きさです。
ではいよいよ、設置してみましょう!
設置手順解説
1、鯉のぼりの中に糸を通す!(テグスもしくは糸を使用)
鯉のぼりは筒状になっています。糸、テグスを筒の中に通すイメージで鯉のぼりの中を通し、適度な長さに調節して糸を輪っか状に結んでしまいます。鯉のぼりは折りたたんで箱に入っていますので、動体をふっくら広げて飾るためには、梱包用のプチプチなど、軽くてかさばるものを適度に入れるとよいです。その際、詰め物はお腹からしっぽの方に入れるようにすると、景気よく頭が持ち上がり、ぶら下げやすい重量バランスを保てます。なお、詰め物を入れるのはテグスを通した後にするとやりやすいです。
2、鯉の頭と尾から出ている輪っかの糸を、天井にテープなどで貼り付ける!
和紙で大変軽いので、養生テープ、セロハンテープなどで簡単に吊るせます。
動画では半透明の養生テープで止めています。天井は意外に明るいので、実際は動画よりもあまり目立ちません。
※天井の壁紙や塗装の剥がれにご注意ください。
※
鯉のぼりを飾る時期は、春分の日が終わってから飾る方が一番多いようですので、ご参考までに。
エアコンをつけたり、窓を開けて風が吹入ってきたりすると、そよそよと室内を泳いでいるみたいに揺れます!
天井への取り付けが難しい場合には、付属の飾り棒を活用して、シンプルに並べて下げて壁に飾るのも、クラシックでとても素敵です。
お節句が終わったあとは、畳んでコンパクトに収納できます。これも「室内をおよぐ鯉のぼり」の人気の秘訣です。
万が一汚れた時は、濡らさずに、乾いた布や紙で拭き取ってくださいね。
毎年、4月の中旬には完売となる大人気商品です。どうぞお早めに!
おまけ:
桂樹舎さんとのお付き合いは、ここかしこ・企画担当のY2有井姉妹が富山県の伝統工芸品のコンサルのお仕事を始めた2007年からなのでもう10年以上。
桂樹舎さん×Y2の商品「苗字封筒」も、ここかしこで大人気販売中です。
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