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これからのお金事情。

我が家は夫婦ふたりの子供の居ない暮らし。

前職を辞めるまでは、2馬力であまり支出を気にしたことがなかった。
なので、おおよその固定費の金額は把握しているものの、
正確な数字はおろか、全体の月の支出合計額なんて計算したことがなかった。
2馬力であったこともあり、お財布は夫婦別々。
「ふたりの生活費」は夫の給料から。
毎月一定額だけ、口座に残してもらい残りは全部夫が現金で引き出す。
私の給料は、生活費の不足分を補填するのと貯蓄がメイン。
と、お金の決め事と言ったらこの程度。
元々、ズボラな性格であるので何でもきっちりするのは性に合わない。
(きっちりすることに、願望も憧れも大いにある!)

使いたい時に、使いたいように使っていたので、
ボーナスが年に2回入っても、まったく手を付けない年も割とあった。
欲しいものがないときはまったく、使わない。
何も考えずに使ってるものの、給料+ボーナスとして口座にはお金が
貯まっていく。
なので、貯金なんてものはせず、余った分は投資に回していた。

そんな暮らしが続いていたのだが、私にもついに「家計を把握する」
ことが必要になった。
原因は、私が会社を辞めたこと。

私の収入が大幅に減るのだ。
毎月、残業の多い会社だったのでそれこそ、月収入も統一感がないのだが。
ざっと見て、10万くらいマイナスになるという試算。(ズボラ)
まぁ、毎月の給料も余っていたのだが、その残金がどのくらいかも不明。。
とりあえず、10万減るなら何か支出を減らすべきかも。
もしくは、足りなくなるかも?!という不安に駆られて、
やっと重い腰をあげて家計の見直しとやらを、やり始めた。

1.固定費を把握する
2.毎月の投資額の設定変更
3.投資とは別の小さな貯蓄額の見直し

1.固定費を把握する
  
・家賃+駐車場代 
  ・光熱費
  ・水道(2か月に1回)
  ・ガソリン
  ・食費
  ・保険

続いて、2と3も・・・と思ったのだが。
NISAやらidecoやら定額投資やら、あちこちに分散しているものがあり。
まずはそれを集めてみなければならず。

とりあえず、今日は1.のみ完了。
2と3も近日中には調べて、書き出して来月以降の積立額を決めなければ。

お金のことを気にせずに生活してきたけれど、
その収入がなくなるとなれば、一気に不安になるもの。
それは、会社を辞める時から常についてくる感情で当然のもの。
幸い、夫は元気で働いてくれているし、住むところも食べることにも困らない。
それでも、漠然とした「不安」は拭い去れない。

昔、読んだ「お金の本」に書いてあった。
お金のことで不安になるのは、「その必要な額を把握していないから」
漠然と「お金が足りるか心配」と思うから不安なのだ、と。
それは老後の資金の話だったが、今も同じじゃないかと思った。
「足りるか、足りないか」がはっきりすればこの不安もなくなるはず。
 
またいつか、家計を気にしなくなるような暮らしがしたいなぁ。
と思う反面、ここ最近YouTubeで見た月額のお給料を封筒に仕分けするのも
やってみたい。気持ちはやりたい。
やってみようかな、と一瞬思ったけど。私には無理。
無理なことには手を出さない。

お金と時間。
私にはどちらも手に入れることはできない。
(もちろん、両方を手にしてる人もいるだろうけど)

私は収入が減った分、自由になる時間を手にした。
どちらが良いのか、最近よく考える。
お金が無くて出来ないこと、時間が無くて出来ないこと。
お金も時間もなければ、心に余裕がなくなる。

でも、どちらかと言われたら今の私には「時間」のような気がしている。
まだまだ、会社を辞めた後の形が確立していなくて
模索中だけれど。
とにかく、今は時間を優先にした「働き方」を色々やってみようと思っている。

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