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今週のMornin#43

春眠は花粉を覚えた

毎年なんとなくこの時期は目が荒れる。元々瞼が硬いというかアレルギー反応が出やすいようで、それのせいで自分の瞼で自分の眼球を傷つけることが多々あるようで目が赤くなったり腫れたり痒くなったり開きにくくなったりと散々だ。花粉だけじゃなくてタバコの煙とか埃とか砂とかでもなるようで、無駄に繊細な作りの自分の体に本当に嫌気がさす。もうすこし雑な作りであって欲しいし、お金のかからない体であってほしい。

違和


今週のMornin


look down

写真の感想

性懲りも無くスイセンを撮る。いつも夕方の夕日の時間帯に撮ることが多く、この日は珍しく昼過ぎでまだ太陽が真上に近い時に撮ったものだった。スイセンは花弁も好きだけれど茎も好きだ。集まっているそれらは海みたいで、風に靡くと波を感じる。光があたって色が変わるところも海みたいだった。
写真自体は珍しく16:9に後からトリミングをしている。水平垂直を後から治すのはなんとなく負けた気持ちになるが、トリミングは絵作りの段階で切り取るものが決まっていればまだいいかと一応逃げ道として残している。この写真の元写真は下に別の草木が入ってしまったためトリミングで誤魔化させてもらった。いいか悪いか、していいのかダメなのかまだよくわかっていない。風がそこそこ吹いていたため露出補正をしっかり下げてSSを1/1000以上の高速を稼げるようにした。左の少しだけ見えている枯れかけのスイセンは海の岩場みたいでちょっとだけ見える時を選んだけれど、見返すとあんまりそんな感じもしない。緑の色の深みが左右で少し違うところの方が綺麗でいいなと思った。


送る会

バイトをたくさん捩じ込みまくっているおかげで世間で言われていることや行われていることが耳に入りやすくなった。世代でそりゃ話題は違うけれど、いわゆる卒業式だったり学校だと送る会みたいなものが行われていたり、会社でも送別会やら新入社員の受け入れ準備など総じてバタバタする時期なようだ。新卒ならまだしも、もう中途の身分の自分はそういうのと距離がありすぎて大きな会社だと普通なんだとも思うけれどしばらく小さな会社に身を置くことが多くて全然ピンと来なくなってしまった。
昔からそういうのが苦手だった。みんないつか逆の立場になった時のためにやっておこうね、とか感謝の気持ちを伝える場を作ろう、枠組みを決めよう、箱を設けよう、みたいな営みがあんまり得意じゃなかった。聖書を読んでいなかったけれど、根底には祈りみたいに、全て外部に表出しなくても心の中でいつでも祈り捧げるだけでいいのにと思っていた、奢っていただけかもしれない、あんまり可愛くない子供で、今も別に可愛くない大人だと思った。勝手に送って、勝手に送らればいいと思います。3月も半ば、花粉に負けずに春眠求めて早く眠りたい。

too late


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夏はアイス、秋は焼き芋、冬はおでん、春はさくらもちを食べます