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今週のMornin#46



立つ背がない

誰かとほどほどの距離感で友好関係を築き継続することが苦手だった。言われるまでもなく昔から苦手だった。春だからというわけではないし、何度かそれと向き合い改善したいと思って努力したこともあったけれど、たいてい3ヶ月くらいで放棄してしまう。今回もまたそういうパターンになってしまうのだろうかとすでに悲しくなっている。気持ちはかなり頑張りたいので今回はいろんな人に助言乞おうと思う。春だし、新しいことくらいいくつか始めてみないと。

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今週のMornin

蒼穹


写真の感想


そういえば青い花を見かけたのは、撮ったのは久しぶりだった。紫陽花ぶりかもしれない。ネモフィラ自体も久しぶりだった。仕事の帰り道で、ピントだけ合わせて撮った。帰り道で足を急いでいたし、職場の近くだったから誰かに見られるのも少し恥ずかしかった。その写真を撮られる場面を見られることそのものが恥ずかしいのではなく、例えばその場で話しかけられて時間をお互いに消費して申し訳なく思ってしまうことや、後からあの時写真を撮っていたことを職場で大人数で話題にされることがまた億劫だと思うからだと思う。なので正確には恥ずかしいのではなく人間との関わりのきっかけになり得たくないのだと思う。つくづく人間とうまくいく気のない性格で、本音と素直な気持ちからかけ離れたものすぎて嫌になってしまう。
写真にはそういう気持ちが乗らなくても、撮った自分がそういう自分に気付いたり後からそういう気持ちだったことが思い出せたり、ネガティブでもポジティブでも記録として役割が果たせていたらなおいいだろうし、やはりお花は可愛いので、それが正義で全てでいいかと思いながら撮った写真を見返してフォルダを閉じるのだ。
F3.6 SS1/80 ISO3200
NOKTON 35mm F1.2 X mount


変わると思った4月だし

2月にモラハラみたいなことが罷り通る職場を雇い止めされて3月は無職でアルバイトを始めて4月になると気がついたらトリプルワーカーになっていて、それは一体何を目指しているのか分からなくなっていてその生活の寄り添いに少しだけ写真がいてカメラがいて、読みたい本と漫画も少しずつ繋がったまま前に進めて、アニメやドラマとはかなり足が遠のいて、料理はそこそこできていて洗濯は定期的に困らない程度にできているけれど掃除はかなり疎かで、ゴミ捨てはビンのゴミとスプレー缶がずっと溜まっている。生活が本懐なのか仕事のために生きているのか、そんな人生別に続ける努力をするまであるのかと糸が千切れそうになる。誰かに何かを届けるつもりが1ミリくらいはあるからこうやってSNSやらなんやらに意思表示を続けていて、もう正直ここまでくると義務化するためにやっているようなもので、好きだからというより自分に必要だからしていることなのだろうか、そんな気がしている。何もしなければずっと溜まって積もって凝縮されて自分を結ばむ可哀想な毒、以毒制毒。先のことを考えて生きるなど100年早いのだ。明日死んでもいい気持ちというより、そもそも生きている感覚が常に薄いのだ。霞を吸って生きているのではなく、霞そのものしかないと決めつけ信じている世界で生きているのだ。

決闘


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夏はアイス、秋は焼き芋、冬はおでん、春はさくらもちを食べます