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休学のわけ。そしてこれから

こんにちは!!

今回も私のNoteを覗きに来ていただきありがとうございます💞

前回の「21歳を迎えて」ではこれまでの21年の歩みや経験をお話しました。
もし気になる方いらっしゃったら、以下のリンクから読んでみてください♪

今回は
「現在は何をしているのか?」
「これから何をしていきたいのか?」
という問いに対してお話していきたいなと思います。


結論から言うと、2023年の秋学期から1年間休学をして10月18日からケニアにて日本企業のアフリカ進出やアクセラレーターなどを行うコンサルティング会社Axcel Africaで半年間インターンをします。なぜ休学を選んだのか。そしてケニアでのインターンで何を成し遂げたいのか。をそれぞれ深掘り出来ればと思います!

インターン先の会社ホームページ

大学1年生の時には、想像もしていなかった休学。もちろん8月までも休学をするとは思ってもいませんでした。
最後の最後まで迷いに迷い、休学を決断したわけとは?

休学願申請

【休学理由】

私が休学を決断したのにはいくつかの理由がありました。


①アフリカの地(ケニア)で事業に携わる経験する

就職をする前に、アフリカの地で実際に事業に携わる経験を得たいと思いました。現地での活動を通してケニアの実情を知り、現場のスピード感を肌で感じ、自分には何が足りないのか、そして現地の人が必要としているものを学びたいと思いました。
アフリカで事業することは並大抵ではないとよく聞くものの、実際に行かないと分からないしやってみないと何も始まらないから。と
「とりあえずやってみる」精神の発動です。笑

②自分自身について理解する

3月から就職活動を始めましたが、その途中からは自分がどんな人間で・何がしたいのか・何が好きなのかが全く分からなくなり自分を見失いました。
前学期の後半には、アフリカに興味があるのにそれに関わることから逃げ、「4年生だからなんとなく就活して、卒論を書くことで忙しい」を装う自分。
そんな自分にとにかく腹が立って、嫌気がさす毎日でした。

そんな風に過ごすことを辞め、自分が興味があることに真摯に向き合い、自身について理解を深めたいと思ったのです。

③環境を変え、自分がやってみたいことに時間を費やす

大学入学時にはコロナが被ってしまい、人とも会うことが出来ず、外とのコミュニケーションが途絶えた印象の2年間。
コロナが落ち着いた2年次終わり、ついに留学に行けると思い、留学先をケニアに志望したが、大学側から受け入れられず悔しさを感じる。
そして2022年の留学中には興味を持っていた難民のプロジェクトインターンに応募しようと再度試みるも大学からの許可が下りず。

結局、観光という体で大学に何も言わず、留学中の夏休みにタンザニアのスタディーツアーに参加。
この頃まで、私自身もあまりアフリカの情報を得る方法が分からなかったり、周りを納得させるほどの知識もなかったりしたことが原因だったんだろうなと学びました。

そこでアフリカへコミュニティに入ってもっと知見を広げたいなと思い、一般社団法人アフリカクエストのインターンも始めました。
このインターンに関しては下記でも少し説明しますが、現在新インターン生も募集中ですので興味ある方はこちらもチェックしてみてください!!


アフリカクエスト新インターン生募集中!!

https://afri-quest.com/archives/29846

今では大学の教授や周りの友達もアフリカに対する私の想いを受け入れてもらい応援をしていただいていますが、やはり「アフリカなんて未知なる世界だ」「すごいね」と言われている環境内では何も変わらないなと感じました。

環境のせいにはしたくないので、この環境を変えたいと思ったのです。アフリカですでに活動をしている方の下でもっともっと自分を高めたい。

その時間を大学卒業前に費やしたいと思い、決意しました!

ケニア出発前

【インターンシップでやりたいこと】

じゃあ実際にインターンで何をやりたいのかということをお話します。


①アフリカにある社会問題を解決する方法を学ぶ

アフリカは「最後のフロンティア」と言われており、世界的に見ても人口の増加・資源の豊富さなど様々な観点から今後の各国の成長に注目を集めています。ただ、その一方で古くから根付く政治的・資源的・地理的・宗教的・文化的な課題などが残っているのも現状です。人口が増えても職に就けない・結局現状が良くなるどころかより生活が苦しくなるなども実際に起こっているのが現在のアフリカです。

そして、なんといってもアフリカで事業を始動する時も、その事業を続けていく時もその一つ一つに壁が立ちはだかる。そんな状況下で、どのように「永続的で持続的」な事業を進めていくかを10年以上もアフリカ(ケニア)で事業をしている代表の下で勉強したいなと思いました。

②様々なセクターの役割と影響力の違いを理解する

アフリカ各国では、国際機関・政府機関・企業・起業家(スタートアップやベンチャー企業)・NGOなど様々なセクターが関わっています。各セクターがどういった立場から何が出来るのか・どれほどのインパクトを与えることが出来るのかなどを実際に現地で働いている方からお話を聞いていきたいなと思います。どのセクターで働いている方も日本にいるだけでは、中々お会いすることも出来ないので、このインターンの活動やイベントなどで生の声を直接聞いていきたいなと考えています。

③日本の方がもっとアフリカに興味を持ってくれるイベントやきっかけを作る

上記で少しお話した一般社団法人アフリカクエストのインターンについて。

どうせインターンをするんだったら、自分が興味あることに関わりたくまたアフリカについてより深く知りたいと思いアフリカクエストのインターンを始めました。

アフリカクエストでは、アフリカの情報提供・関心度を高めるためアフリカの記事を発信する日本で唯一のアフリカ専門プラットフォーム型WebメディアAfrica Quest.com
アフリカでの繋がりを広げるためアフリカ各国で活躍する方をゲストに招き、勉強会兼交流会を目的としたイベントAFRICA BUSINESS LAB
さらにはアフリカに挑戦する方を応援する会員制オンラインコミュニティAfrica Quest Innovation HUB (AIHUB)などを行っています。

過去のAfrica Business Labイベントの様子

私はイベントの企画・運営、コミュニティのマネジメントをインターン業務として行っています。その経験を通して「もっと多くの方にアフリカの魅力を知ってもらう!」、「日本が誇れる技術やスキルなどを活用してアフリカに貢献する」、最後には「アフリカにある未知なる可能性を日本に還元する」。そんな流れを作れる一員でありたいなと感じています。

現在行っているケニア現地のインターンでもケニア内の日本人コミュニティの繋がりを深めるきっかけづくりや日本からケニアへ来る方を迎え入れる環境づくりにも貢献していきたいです!

④マインドセットや社会人基礎力を培う

大学内だけの生活だとビジネスや事業開発と触れ合う機会はほとんどないのではと思います。ましてアフリカだなんて。。(苦笑)
ただアフリカであろうと日本であろうと仕事をするにあたって大事なマインドやマナー、業務的なスキルなどもこのインターンを通して培いたいと思っています。そしてスタートアップだからこそ身近にビジネススキームや新規事業立ち上げなどを経験させていただけると思うので、その機会を無駄にせず自分の経験値として積んでいこうと思います。

インターン先メンバー

【インターン終了時(6か月後)の目標】

このインターンを開始する前にお会いした方から「このインターンが終わる6か月後にどんなことを達成していたら/どうなっていたらこのインターンの目的を果たせたと思えるか」を考えると良いよとアドバイスいただいたので、文字として残しておこうと思います。


①難民に係る収穫物を得る

アフリカに興味をもったきっかけでもある「難民」というキーワード。そして、この2,3年間心のどこかにずっとあるけど中々踏み出せずじまだった一番自分がやってみたいこと。テレビでしか見たことがない「難民キャンプ」の実態。実際に難民キャンプへ行って、そのコミュニティの雰囲気やそこで暮らす方々が何を求めているのかを調査したいなと思います。

その調査情報とインターン先の代表からのアドバイスやインターンの仕事の中で学んだことを応用しながら、小さな成果でも失敗でも収穫物を得て次に繋げようと思います。

②日本とアフリカを繋ぐ架け橋の一員となる

現地インターンでは、ナイロビに位置するコミュニティハウス「JENGA」の管理人やイベント企画なども担当しています。またアフリカクエストのインターンを現在も続けているので、イベントやコミュニティを通して
アフリカに興味がある方やアフリカで活動をしている方など日本人同士の結びつき、そして日本人とアフリカの方々との結びつきをもっと増やして、強めていけるしかけづくりを主導していけるような存在でありたいなと思います!

③アフリカに関わり続けるかどうかの覚悟を決める

アフリカでビジネスや事業を続けていくことはやはり簡単ではないことだと思っています。今までは「アフリカのマインドが好きだ」とか「皆、幸せそうで楽しそう」のように安易にアフリカを見ていたけど一生関わり続けていくとなるとそうもいかず。毎日何が起こるか分からない状況の中でも自分は本当にこれからもアフリカに関わり続けていきたいのか。それともやっぱり違うかも。となるのか。
その覚悟をインターンが終わる頃には決めようと思います。

④インターン先の代表の想いやスキルを学び、今後に活かせるようにする

これが今回のインターン決定要因をかなり占めていて、この内容自体も最後の砦に残していたようになっていますが(笑)
10年以上アフリカに関わってきたインターン先の代表。
その代表と一緒にアフリカ(特にケニア)で仕事が出来るのはとても貴重な体験だと思っています。どんな思いで10年もやり続け、またこれからも挑戦していくのか。人生やアフリカで挑戦する先輩として吸収できる情報やスキルを吸収して自分の中で消化・そして還元をしていきたいと思います!

サッカー観戦で一緒に写真を撮った子どもたち
インターン業務中
インターン先が運営するJENGA HOUSE Meet upイベント


この休学を決めるにあたって色々な方からアドバイスをいただいたり相談のために時間を割いていただいたりしました。その方々や友だち・家族に感謝したいなと思います。ありがとうございます。
この半年間を無駄にしないで、日本に帰ってきまーす!!



今回も長々と書いてしまいましたが、
「休学を決めたわけ」そして「私が現在のインターンにかける思い」です!

回り道ばっかりしてるここ数年ですがやっと手に入れたチャンス。
インターンをしていく中でこの考えも日に日に変わるかもしれませんが、今はこの目標に向かって一歩づつ最善を尽くしていきます!!

最後まで読んでいただきありがとうございました☺


次回、期間が空いちゃうかもしれませんが
◉インターン体験記 も更新していこうと思います♪



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