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何を目的として。

みなさん、こんにちは。


先日僕のnoteを読んでくれている
地元の友人が記事に関して、
コメントをくれました。


彼もまた、商空間や福祉施設の
内装デザイン、施工を主とする
企業に勤めている友人です。


その内容は、医療福祉施設の案件を
担当することが多い中、


施設運営に関して、ブランディングを
徹底して行っている施設は、
空間としても、
他とは違う、差別化を図った
施設をつくることができている。


というような内容のものでした。


今回は以上の内容を元に、
今考えていることを
共有させていただきたいと思います。


それではさっそく、、、


近年では特に物販、飲食に限らず、
ホテルなどの宿泊施設を含める
商業行為において、


「ブランディング」というものが重視されています。

ブランディングとは、その企業の特性、
企業らしさやお店らしさはどこにあるのか、
という軸を定め、
(これが思想につながるのではないかと、、、)


その軸をどのようにして消費者に対して、
わかりやすく提示する事ができるのか、


ということを、
PDCA(Plan Do Check Action)を繰り返し行い、
築き上げていく事を言います。


今回友人である彼からいただいた、
「医療福祉施設」でもブランディングが
重視されているということは、


それほど現代の商業活動において、
着目され大事にされているのではないかと
特に感じるきっかけとなりました。


実際にブランディングを徹底して行っている
企業を事例としてあげると、

以前、文章を書かせていただいた、
皆さまもご存知、無印良品の大元である
良品計画が1つの事例としてあげられます。

https://note.mu/koko06/n/n931cc57f0396

良品計画では1つの思想をもとに、
様々な事業を行なわれています。


街中にある無印良品という物販店、
Cafe&Meal MUJIというカフェ事業、
4月には日本初となる、
MUJI HOTEL GINZAも開業し、


さらにはキャンプ事業や住宅事業、
MUJI INFILL 0 というリノベーション事業まで。


ここ数年の間にもどんどん事業を
多角化している良品計画ですが、


その根本には、


「感じいい暮らし」を消費者に対して、
どのように伝えることができるのか
という
明確な目的があります。


このように様々な事業を展開している
良品計画ですが、それらは全て、

「感じいい暮らし」を伝えるための
1つの方法に過ぎないと言えます。


1つの目的を達成するためには、
どのような事業を展開すべきなのか、

どのような事業が自分たちの力で
展開可能なのか、

ということを消費者のニーズ
照らし合わせながら、
計画を行う。


このように商業行為を、活発に
かつ、経済的な利益とは違う価値を
見出す為にもブランディングは
今後も必要不可欠なものと
なっていくのではないかと考えます。


それ以外にも、
ホテル、アパレル、カフェ
それぞれの特徴を生かして、

商業行為を行っている企業などは
多く存在します。


なぜこの企業やお店は、
商業行為を行っているのか。


商業行為を通して僕たち消費者に、
何をつたえようとしているのか。


また何を軸として、
ブランディングを行っているのか。


というような視点で商業を見てみると
いつもとは違う何かに気づくことが
あるかもしれません。


そういった視点を持つことで、
モノとの出会いやそのモノに対する
価値観というものも
大きく変わってくるのではないでしょうか、、、?


ということで本日は以上とさせていただきます。


今回、この記事を書くきっかけとなる
情報を提供してくれた、
地元の友人のしょーちゃん。

すごく嬉しかったです!

ありがとう!!


商業に関するあんな事やこんな事、
随時募集しておりますので、是非!

最後までお付き合い、
ありがとうございました〜!


#日記 #デザイン #インテリア #インテリアデザイン #商業 #建築 #お店の未来

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