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冬の睡眠時間

「早起きは三文の徳」
〜早起きすることは良いこと〜
あまりにも馴染みのある言葉で、いつでも早起きすることが良いことだと思っていましたが、中医学で冬の生活養生を学んだら、冬は「早く寝て、遅く起きる」ことを心がけるとあります。
冬になるたびに、この考え方を知って良かったな〜としみじみ感じます。

冬は、陽気が陰気に包まれて、温存される時期です。
からだの陽気を蓄える時期だから、暗いうち(陰の時間)に起きて行動すると陰のエネルギーを消耗して、陽のエネルギーが漏れ出てしまうと考えます。
太陽が上がってきて、明るくなってから起きることで、しっかり陽気を守ることができる。
平日は、なかなか明るくなってから起きる生活はできない状況ですが、休日はなるべくゆっくり起きて活動するようにしています。

学びを実践して2年が経過しようとしています。
少しづつ生活養生の質が進化しているなと、一年前と比べると感じています。
一年中、同じリズムで生活する方が楽な気がするけれど、季節に合わせて生活リズムを変えて過ごすことを心がけると、実はからだだけじゃなく、こころにも良い効果があると気づきがありました。
こころの安定、穏やかさ、余裕のようなものが増えたような気がしています。
無理に流れに乗るのは大変だけれど、自然と流れに乗れるようになれば、しめたものです。
これからも生活養生の質をアップして、ご機嫌な日々を重ねていきたいと思います。
今週も睡眠時間を確保するため、作り置きを整えました。
睡眠時間確保のために、できることを楽しんでいきたいと思います。

#養生 #中医学 #薬膳 #セルフケア

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