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言語化が苦手な方へ


いざ、自分が考えていること、表現したいことを言語化しようとするとなかなかできないという方へ。

そんな言語化に苦手意識を持っている方へ向けて書いていきたいと思います。

ぼくがあなたにお伝えしたいことはひとつ。
「いきなり本番は難しい」ということです。


あなたは必要なタイミングで、必要な場面で、いきなり言語化しようとしていませんか?
本番での力を発揮するためには、やっぱり日々の練習が一番です。

ぼくは言語化が得意とか、あんまり自分では感じないですが、苦手ではないことは確かです。でもこれは、練習の賜物だと感じています。

なので、あなたにもぜひぼくが日頃からやっていた練習をシェアしたいと思うので、ぜひやってみてください。ぼくも今でもやっているのですが、というか、練習している感覚はほとんどなくて、クセになってしまっているという方が合っているかもしれません。


その練習とは、「感性を論理的に変換する」という練習です。はい、すいません。ちょっと難しく言ってかっこつけました。笑

要は「自分が感じたものに対して、言葉にする」といった練習です。

たとえば、何かを見て自分が「可愛い」と感じたとします。そしてそれを他人に説明できるくらいまで言葉にする。これをただ日常的に繰り返すだけです。

ぼくたちって日常の中で、いろんなものを見聞きし、いろんなことを感じ取っています。「可愛い、美しい、すごい、楽しい、悲しい、面白い、感動する」など。

でも、多くの人は、その感覚を感覚のままにしています。

でもそれを、あえて言葉にしていくのです。「なんで楽しいって思ったんだろう?」「なんで自分は感動したんだろう?」そうやって感性を刺激したものごとをどんどん言葉にしていくのです。

すると、それによる利点もあります。再現性が生まれるのです。「すごい」と思ったその理由を自分で言葉にしておく。そうすると、次に自分が何かを行うときに、その「すごい」で抽出した言葉を活かしてアイデアに変えることができるようになる。まさに、言語化による恩恵があるわけです。

こうやって日常の中で、感じたことを言葉にする。つまり、言語化を習慣にしておくと、いざというときにその練習で磨いてきた言語化能力を発揮することができるようになります。


本番(仕事で必要な場面など)でいきなり言語化しようとしても、なかなかうまくはいきません。
こういった日々の意識が大切なのです。この積み重ねが本番での言語化する力を磨いてくれる。

言語化って発見や気づきがあるからとても面白いんです。なので、はじめのうちはちょっと練習として意識してやる必要がありますが、気がつくと言語化することが癖になり、日常のあらゆる出来事が自分のアイデアや知恵として宝物になっていく。

この練習を続けてみて、言語化が苦手だなんてもう言わせません^^

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