価値観が変わる 究極の生き方 それが隠居である


私は、会社への依存度を減らし、自由な人生を歩むために、プログラミング学習中である。

ただ、もしかすると、もっとシンプルに自立した生き方は実現できるのかもしれない。
そう思わせてくれる1冊の本と出会った。

自分の価値さえ明確にすれば、もっと簡単に幸せな生活を手に入れることはできるかもしれない。

そう思わせてくれるのが、本日、紹介する
年収90万円で東京ハッピーライフ』である。

この本は、生き方の思想書・哲学書と言っても過言ではない。

この本で紹介されている自由で自立した人生を送るためのエッセンスを私なりに絞りに絞ってお届けしたい。

「嫌いなことをしないで死んでいく」


親に「好きなことを見つけなさい」と言われた経験がある方も多いのではないだろうか?
好きなことを見つけることは難しい。好きなことを仕事にするのは、もっと難しい。

好きなことを仕事にすることは素晴らしいことである。その考えを否定するつもりは、まったくない。

ただ、「好きなことをして生きていく」ではなく、「嫌いなことをしないで死んでいく」という生き方もあっていいんだと価値観を揺さぶるのが本書のすごみである。

ぼっーとする時間を大切にする

電車のなかを見渡しても、ぼっーとしている人は少ない。「ぼっーと生きてんじゃねーよ」という人気なように「常に自分を前進させること」が善とされている。

そんな中、著者は「ぼっーとする時間を大切にする」というのだ。
これは、私なりに解釈すると、「マインドフルな時間を大切にする」という意味でとらえている。
「未来にむけた時間」ではなく、〈今、ここ〉に意識を集中させることが大切なのである。

お金を擬人化する

世に発行されている通貨は、非常に多い。
その中から自分のところに、まわりにまわってきたお金を大切にする。
お金を自分の子どもようにとらえるという考え方だ。
確かに、お金は自分が働いて生み出したものである。自分の分身ともとらえることができる。
お金を自分の子どもようにとらえて、大切に迎え入れ、大切に送り出すという考え方は非常に参考になる。

いかがであっただろうか?
少しでも気になるところがあれば、ぜひ本書を手に取って読んでみてほしい。

みなさんの人生にも、少しでも役立つものがお届けできれば、幸いである。

人生に心のゆとりを。

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