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インドの国民的料理ランキングTOP5

こんにちは
『インド人はカレーを食べない』代表のしっしーです。

今日はインドの国民的な料理TOP5をランキング形式でご紹介していきます

第1位:パニプリ
第2位:サモサ
第3位:ビリヤニ
第4位:ダールライス
第5位:ワダパヴ

インド大学ナマステ研究所調べ

記事の最後には、本メディアの名前でもある「インド人がカレーを食べない理由」と、実際にインド人の食事の様子を写真付きで載せておりますので、ぜひ最後までご覧ください☺︎

それでは早速いってみましょう!

第1位:パニプリ

パニプリとはインドの定番おやつ(主にストリートフード)として知られている、超国民的スナックです。

一皿20~50ルピー(36円~90円)。一皿で6~8個のパニプリが楽しめる

画像上部にある「プーリー」と呼ばれる、丸くカリカリに揚がった小麦粉生地に親指で穴を開け、その中にじゃがいも、玉ねぎ、ひよこ豆などの野菜をペースト状にした具材を入れ、最後に「パニ」と呼ばれるスープを入れて食べるスナックだ。
※パニはヒンディー語で「水」や「スープ」と言う意味

地域やお店ごとに味が異なるが、基本的には辛めのスープと甘めのスープがショップには揃えてあり、「辛めスープのみ」「甘めスープのみ」「辛め甘めスープミックス」など、お好みの味をストリートショップのおっちゃんに伝えアレンジができる。
プーリー自体には味がついていない。じゃがいもや玉ねぎ等の具材には、スパイシーな味付けとレモンなどを使った酸っぱい味付けが施されている。
最後に入れるパニだが、これも地域やお店ごとに少しずつ味が変わる。
当たりのお店ならたくさんのスパイスが調合されてバランスの良い味付け、また綺麗な水を使ったパニが楽しめるが、外れのお店に当たってしまうと最悪お腹を下す恐れがある。

インドはまだまだ衛生面的に不十分なことが多く、特にストリートショップでは客が支払う際に小銭やお札をショップのおっちゃんが素手で受け取り、そのまま手を洗わずにパニプリ等の料理を提供することが当たり前に行われている。
パニプリは味も重要だが、現地のインド人ですら衛生面も気にしてお店選びをする。

衛生面での心配はあるが、やはりパニプリはインドを代表する伝統的なインド料理(スナック)だ。
どこでも気軽に楽しめて、尚且つ安いのがパニプリの最大の魅力だ。
またパニプリの提供方法は実に興味深いもので、日本のわんこそばのように1ピースを食べ終えると、すぐに屋台のおっちゃんから次のピースが左手に持つお皿に乗せられる。
たまに「ストップ」を言わないと、永遠にパニプリを提供してくるおっちゃんもいるので注意が必要だ。笑

ちなみに筆者が現地で初めて食べたインド料理は、ニューデリーの市場で見かけたパニプリだ。
インドの街中では、どこにでもパニプリ屋さんを見かけることができるので、インドに来た際はぜひ一度試してみて欲しい。

第2位:サモサ

サモサもパニプリと同様に、国民から愛されるストリートフードだ。

食べるタイミングは、主に朝食かスナックとしてが多い。
サモサの具材にはじゃがいも、玉ねぎ、豆類をゆでてつぶした具をクミンやコリアンダー、ターメリックなど複数のスパイスで味付けをし、小麦粉からできた薄い皮で三角形に包み、大量の油で揚げたもの。「チャトュネ」と呼ばれるココナッツなどからできたソースをつけたり、甘い味付けのソースをかけて食べるのが一般的だ。

おそらく日本人のあなたが食べると「コロッケみたい!」と感じるだろう。
イメージで言うと日本食の中ではコロッケが最も近い。
味付けもそこまで変わった味付けでないため、日本人の我々からしても食べやすく、またパニプリ同様街中のどこでも気軽に安価で手に入るオススメのインド料理(軽食)だ。

第3位:ビリヤニ

僕自身、インド料理の中で「最も好きな」インドの定番料理です。

ビリヤニは主に4種類あり、ベジビリヤニ、チキンビリヤニ、マトン(羊)ビリヤニ、プラウン(海老)ビリヤニがある。インドにはベジタリアンの方々も多いので、お肉を使わないベジビリヤニも大人気だ。

また地方ごとに「コルカタビリヤニ」や「ハイデラバードビリヤニ」など、味や作り方が異なり、インドを旅しながら様々な種類のビリヤニを楽しめます。

第4位:ドーサ

ドーサは南インドで定番の料理ですが、インド全土で愛されています。

ドーサを頼むと付け合わせのソースや具材が付いてくる

ドーサにたくさんの面白い形が存在する。

ピラミッドのような形
超長いドーサ

ドーサは実は「米」から作られる。米生地のサクサクなドーサの中には芋からできたカレー味の具材が入っている。

ドーサを食べる際はまず真ん中に指で穴を開け、芋からできた具材を取り出せるようにする。米生地を一口分にちぎり、具材を生地で掴み、食べるというのがドーサの食べ方だ。

ストリートフードというよりは、レストランで提供されていることが多い。日本のインド料理屋さんでも売って欲しい一品。

第5位:ワダパブ

ワダパブは「ワダ」と呼ばれる芋を揚げたコロッケのような具材を、「パブ」と呼ばれるバンズで挟んで食べるインドのハンバーガーだ。

値段は10ルピー(18円)前後と安価。

「パブ」と呼ばれるバンズには「チャトニ」と呼ばれる、甘いソースと辛いソースの2種類のソースが塗られる。チャトニが塗られたパブで、「ワダ」を挟み付け合わせの揚げて塩が振られた「グリーンチリ(唐辛子)」と一緒に食べる。

インドの大都市ムンバイが発祥の地で、ムンバイでは毎日多くの人に食べられている定番の朝食だ。ストリートフードとして主に提供されているので、気軽にどこでも安価に食べられるのも良い。

今回の記事はこの辺で終わります。以下のSNSのチェックもお忘れなく!

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