＃277　いとこどうし

　『買い物に二人で行きたいので、明日の午後、子供たちの面倒見て～。』と、息子からのメールが来た。私と妻は、金曜日から泊りがけで遊びに来ていたりかこ（娘の子ども・小５）を連れて、息子の家に行った。

　私たち（私・妻・りかこ・そうた・りょうた）はコンビニに行って、自分の食べるおにぎりやサンドイッチやお菓子を買って、そうたたちがよく行く公園に行った。
　
　休日の公園は子供連れが多かった。私たちは、ベンチでお昼を食べた。りかこと一緒に、そうたとりょうたは楽しく食べていた。子どもたちはサンドイッチやお菓子を交換していた。

　その後も、遊具で遊んだり、鬼ごっこをして楽しく遊んでいた。２時３０分を過ぎた頃に、家に帰ってアイスクリームを食べた。

　３時過ぎに、りかこを迎えに娘の家族がやってきた。そうたもりょうたも、「しょうへい君（小６）が来た！」と叫んで玄関に走っていった。そして、しょうへい君～。」といって飛びついた。子どもたちは、仲良く楽しそうに遊んでいた。息子夫婦も娘夫婦も子どもたちが遊んでいるのを見ながら話をしていた。

　私と妻が「家に帰るわ」と言って車に乗ると、子どもたちが、「バイバーイ」と叫んでいた。

　帰りの車の中で、「あの子ら、楽しそうやったな。いとこどうしで遊ぶって楽しいと思うわ。私も小さい時、いとこが来て遊ぶのほんまに楽しかったわ。」と妻が言った。「そうやったな～」。私の子どもの時のことが浮かんできた。

　車から見える黄金色の棚田に、西日が当たっていた。田の畔には彼岸花が咲いていた。

#子どもの成長記録