No.1 HACCPの基本的な考え方
こんばんは!
今日は「HACCPの基本的な考え方」です。
No.0で、漠然とHACCPの勉強をしました。すぐに忘れてしまいそうです。。。
ということでちょっと踏み込んでいきたいと思います。
HACCP→HA=危害要因分析
→CCP=重要管理点
2つのジャンルの組み合わせ?みたいです!w
HA=危害要因分析
H→Hazaradの略…危害要因
A→Analysisの略…分析
なるほど、食品衛生上危険なモノを分析しよう。
ということです!
・異物が混入する・ウイルスや菌が入る等
色んな危害要因を食材を仕入れる所から、お客様が飲食するまでを予測・想像して、その管理をしていく事。
とても大事な事ですね!
CCP=重要管理点
C→Critical…重要(必須)
C→Control…管理
P→Point…点
危害要因分析が出来たら、次はCCPです。
先程の危害要因を分析し、危害要因を取り除く方法を考えていきます。
例えば…菌・ウイルスの侵入を防ぐ為に荷受け場所・保管場所・調理場所の区分け・ビニール手袋を着けての調理・作業、異物が混入してないか確認etc.
このように数多くある衛生管理、日々の業務で全てを逐一細かく行うのは中々難しいです。
もちろん出来たら良いですが。。。
ここでCCPです!
衛生管理の中で、特に重要な管理点…CCPを決定します。
なのでCCPとは、食品衛生管理の中で特に重要な点であり、もし守れなければ、衛生上問題が起こる工程という事ですね。
実はこの次に待っているものが、
管理基準=CL(Critical Limit)許容限界
です!HACCPCLじゃん!だと思いました。
調べてみると、HACCPでの管理基準は、「逸脱すると製品の安全性が確保できなくなる値」のことだそうです。
ですので、具体的な基準を設定することが良いとのことです。
もっと具体的に言うと、ウイルスは加熱を行えばほとんどが死滅します。
つまり『〇〇度で〇〇秒加熱する』
これが管理基準です。
記録・そして改善
HACCPは衛生管理を行い、「管理基準は問題ないか」と言うことを常にチェックし記録していくことが必要です。
そうすることによって、何か問題が起きた時に振り返り、改善していけます。
まとめ(自分なりの)
HACCPとは、起こりうる危害要因を分析・予測し、危害要因を取り除くことを考え、その中でも重要な工程を管理・記録→改善へと繋げていくもの…だと、自分なりに解釈しました!
この考え方、食品だけでなく全ての事に通じそうですね!
意外とHACCPの全体象が掴めた気がします!
この記事を読んで同じように感じてくれる方が居たら嬉しいです。
もちろん、ご意見アドバイス大歓迎です!
※色んなサイト・記事見て自分なりにまとめてますので…
次回はHACCPにかかる費用とか、そもそも取得方法を勉強していきたいと思います!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
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