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孤独はふるさとである、とニーチェは言った

也哉子さんが、あさイチのプレミアムトークに出演していた。きょうは、その時のメモを元にnoteを書こう。

也哉子さんのご自宅で、エッセイを左手で原稿用紙に書いていた。すてきな窓際のカウンターテーブル、センス良すぎるインテリアと照明の明かり、そして也哉子さんの様子を、旦那さんのもっくんが撮影してくれていた。

『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』は、樹木希林さんと内田裕也さんをたてつづけに喪った也哉子さんの”対話”エッセイ本だ。対談相手がまた豪華すぎる方々なこともあり、ちょっと読んでみたい。

也哉子さんには3人のお子さんがいらっしゃるそうだが、私たち夫婦には子供がいない。子どもがいなくて、この先、生きていけるだろうかという不安な気持ちがよぎった。というのも、ある人のSNSで「母を亡くし、娘の存在なしには、この1ヵ月を生き延びることができなかった」というような発信を目にしたからだ。

この世に、ひとりぼっちみたいな気持ちになるのかもしれない。
まだ起こってもない未来のことを心配する得意技を発揮している。

それは確実に起こる未来であって、、、。と、暗闇にはいり込みそうになる。。。

いかんいかん、今、に時間を戻そう。

そういう不安な気持ちも受け止めつつ、今、目の前の紅茶とケーキを味わって食べる。まずは、それでいいのかもしれない。

ニーチェは、 孤独はふるさと と言ったそうだ。

わたしたち人間は、定期的に孤独に帰りたくなるのかもしれない。

孤独はふるさと

であるならば、この先、堪えようのない孤独を感じたとき、そのニーチェの言葉が助けになるかもしれない、そう思った。

いつかその日が訪れた時に、
ほんの一筋の光明が、差し込んでくれるように。

願いを込めて、noteに書いた。




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