☆【障害者雇用における「除外率制度」について】
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以前、「障がい者雇用」に関して国の行政機関等での恣意的で杜撰な水増しの発覚と、これに対する対応が報道を賑わせたことを覚えている方もいらっしゃるでしょう。
障がい者雇用に本来、当てはまらない職員を算入するのはもってのほかですが、いまだ残る【除外率制度】にも問題があるのではないでしょうか。
この「除外率制度」とは、特定の職種に従事する職員数については、法定障害者雇用率の算定において母数となる全職員数から前以て差し引いて(除外して)もよいというものです。
つまり除外率が高けれ