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春
春が爆速すぎて精神がやられた。もこもこのパジャマと靴下が暑い。夜風がぬるくて気持ち悪い。マスクで呼吸がうまくできない。桜は勝手に咲くな。久々の更新すぎてネットが開けねえ。なのに父親が勝手に設定したMacのパスワードは指が覚えていてなんかいやだ。
セブンにいたおっさんがノーマスクで何かに怒っていて、わたしはストゼロを買って一瞬で空にする これで安心。結局のところわたしを満たすのは粗悪なアルコールである。狭いワンルームに充満するニコチンである。黒歴史が多すぎる。とはいえわりと毎日は淡々と坦々と過ぎてゆくので平和である。冬の寒さが脳を手足を麻痺させてくれていたけど、春はそれらをぬるりと溶かしてゆくので最悪。なんかずっと冬にいたかった。
花粉症はたぶん克服したのだけど漠然とある希死念慮はいくつ春を重ねても襲いかかるな。わたしがわたしであること、あり続けること、生きてゆく限り変わらないこと。ゴミすぎる。「しゃーないよなー」と諦観してやり過ごすことを覚えても、こんなわたしでも愛されているということを受け入れても、なんだか消えてくれないな。焦る。はやくこんな自意識過剰で自己中心的な己は捨て去らないといけない。理解はしているけど受け入れること、消化することは難しいしぜんぶ春の生ぬるさのせいだ!
ハッピ〜〜なわたしよりこういうわたしの方がなんとなく望まれている、という気がする。日々充実して幸せなわたしはなんの面白みもない。そう思う人間は己自身を含めて総じてクソである。わたしの本質は残念ながらそこではない。半ば言い聞かせている。ほんとうに満たされているわたしはnoteも短歌も書けないし詠めない。それでいいしそれがいいと思っている。「わたしは」「わたしは」が多すぎてうける、ほんとうにわたしはわたしが好きだなあ!逃れたいのにすがりついている。
過去のnote、読み返しても同じ人間と思えなくてさいこ〜〜 わたしはわたしである限り変わり続けるよ。誰のことも置いていく。すべてから逃れたい一心で毎瞬自分を塗り替える。一秒だって同じでいたくないのだほんとうは、実際なにひとつ変われないのだとしても!
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