20代マーケッターの成長に必要な意識しておくとよいこと

先週行われた #20代マーケピザ に行ってきました!
テーマは「20代の成長について」

今回もとても学びの多い素敵な時間を過ごすことができました。

#20代マーケピザ とは、すがけんさんが善意でやってくださっている、悩める20代マーケター の質問に答えてくれる会のような形です。 

yukoさんの紹介をそのままぱくりました笑

僕はwebマーケティングの会社で働いて、もうすぐ3年になるのですが、

この3年の間でも色々と周りの状況が変わったなーと思ってます。

その中でもGoogle,Yahoo!,Facebookの広告の自動化は1つの大きな状況の変化だと思う。

数年後にはCPAと日予算だけ入力して最適な配信がインハウスでできる未来が来てもおかしくはない。

他にもAIがどんどん進歩していけば、マーケティングの世界はどんどん便利になっていくのだろう。

そういった時代は遅くても2,3年後には来るのではないかなと思っている。

そのような時代が来ることに備えて、僕ら代理店の人間はもちろん、

20代ウェブマーケッターはどのような成長をしていけばいいのだろうか。

今回のたくさんのお話の中から、ウェブマーケッターとしての成長にフォーカスして、3つに気付きをまとめてみたので、

同じ悩みを持っている人や同じ領域で働く20代のマーケッタ―に届けられたら嬉しいです。

【今回のテーマ】webマーケティングは自動化がどんどんされていく中で、僕らwebマーケッターはどのような成長していけばいいのか?

①目的について考える力を養う

1.常に目的と事実を見失わないように

僕らは今幸か不幸かアナリティクスのデータやいろんな国の調査データなど

たくさんのデータを簡単に入手することができる時代に生きている。

ただ、データを手に入れられるといっても、全てのデータを手に入れることはできないのである。

今あるデータだけでやると必ず間違える。

だからデータから考えようとするのはではなく、

必ずその目的を達成するためにはどういうデータが必要なのか?

という目的から入る考え方が必要なのだ。

「既存顧客の満足度アップ」と「新規顧客の開拓」という全く違う目的では、

当然欲しいデータも、やらなければならないことも違う。

すがけんさんはいつも議事録の左側にその時のテーマの目的を書いているのだとか。

事実をしっかり把握すること、全ての物事を目的から逆算で引けるようになることを意識することで、目的について考える力を養うことが必要である。

2.目的を定量的に表す力

そしてその目的は必ず、定量的でないといけない。

この目的の定量化をするのもマーケッターとして1つ大事なスキルである。

なぜならマーケティングとは投資行為であり、改善行為であるから、振り返り、改善を行っていく上でどのくらい変化しているのかが必要なのである。

②経験をつむこと

あいみょんはデビュー前にデモ曲200曲作っていたり、

ピカソは生涯5万点以上の作品を作っていたり、

天才は多作とはよくいったもので、

マーケティングも試行回数がやはり重要のようだ。

すがけんさんは、マーケッターをお医者さんに例えて説明していたのだけど、

お医者さんと一緒で何回も経験することで、自然と初期仮説の制度が上がってくる。診察して、処方箋を出すところまでを繰り返す。仮説の制度を上げるには経験が必要。

僕のようなweb広告の代理店は治療の部分も範囲内になってくるのだけど、

ここで大切なのは治療方法を自社サービスにこだわらないことかなと思う。

診察の際に可能な限りの情報を聞き出し、とにかく可能な限り治療方法を捻出する。

その中から最適な治療法を提示し、振り返り、またその治療の改善を加える。

をとにかく繰り返して、「どのようにその患者の病気を治したのか」のカルテを集めることが経験となり、知識となる。

③ユーザーを知る力

そして3つ目はユーザーを知ることである。

「ターゲットをもっと知ろう」とか「ターゲットをもっと理解しよう」とかって

いうのは代理店に入ると、上司から少なからず、何度も言われることのひとつだろう。

実際にどうすればターゲットを知れるのだろうか。

僕は2回のマーケピザで「ターゲットを知る」ということは
「自分が良いユーザーになると」
いうことだとわかった。

「知る」だけでは表面的にしかわからないから、
自分にトレースする感覚に近いのかもしれない。

すがけんさんはこうおっしゃっていました。

良いユーザーになるためにはとにかくユーザーと向き合うことが大事
「もっとユーザーと遊べばいいんだよ」
ユーザーと遊び、遊んだ時に、彼らにクリエイティブを見てもらったり
作ってもらったりすればいい。

この話の例に出てきた足立さんは憑依するという言葉を使っていました。

ユーザーを見つけて、実際に会い、話を聞くことは多いけど、

確かにユーザーと遊んで、クリエイティブ作ってもらったりとか、ってなかったな~と思った。

話を聞くとかってそんな薄っぺらい表面的なところではなく、

ユーザーと遊び、些細な言動とか価値観とかより深い部分を感じることによって、もっと広く深く考えれるようになりそう。

**向き合うことがとにかく大事 **

ユーザーと向き合うこともそうだけど、最後はとにかく今目の前のことに全力で向き合うことが大前提で、一番大事なことではあると思いました。

すがけんさんは価値について・・・

自分の価値とは相手の変化量のことで、
自分が向き合っている相手がどのように変化したかが
そのまま価値となる。

とおっしゃっていた。

つまり、

僕の場合だと、クライアントないし、クライアントのサービスを使うユーザーに対して、目的のために、診察と処方を繰り返す。

これを繰り返した先に担当者の出世やユーザー数の倍増など相手の変化が待っている。

相手の変化量が大きくなればなるほど、自分も成長できているということだから、ひたすら相手の変化のことを考えて、行動していく。

シンプルだけど、これが成長していく一番の近道なのではないかと思う。

 #20代マーケピザ に行くと、毎回同世代のマーケッターたちにとても刺激を受ける。

みんなマーケティングの中でも色々な領域の色々な仕事をしているんだなと思うんだけど、

取り組む熱量はみんなめちゃめちゃ高くて、毎回何らかの気づきを得ようと#20代マーケピザに参加していて、

こういった同世代一緒に過ごす時間は貴重だなと思っています。

すがけんさんにこの場を借りて、心からの感謝を申し上げます。 

いつも有難うございます!!!!!
(美味しいピザもご馳走さまでした。)

また、幹事の皆さんも有難うございます。

#20代マーケピザ は自分になかった考え方というピースが手に入る場所。だと思っています。

まだ自分の気になるピースが手に入っていない20代のマーケッターがいたら、ぜひのぞいてみてください。

僕もマーケッタ―としてみんなに負けないように

これからも引き続き頑張ってまいります!


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