松田友一の新刊『マンガでわかる!セールストークの基本』の内容を勝手に予想!
※本記事は書籍の内容をネタバレするものではありません。
※個人の妄想記事であり、実際の内容とは異なります。
ASKアカデミー・ジャパン株式会社(以下ASKアカデミー)の松田友一会長が5月に新刊を出版されるそうです。
タイトルが、『マンガでわかる!セールストークの基本』ということですが、最近「マンガでわかる」系のビジネス書ってよく見ますよね。
個人的にマンガが大好きなので、楽しく読めて、かつ学べるなんて一石二鳥で得した気分です(笑)
「7つの習慣」や「伝え方が9割」、「人を動かす」などなど、文章だけでは少し内容が難しかったりする本が、マンガにすることによってとても理解しやすくなっていたりもします。
また、通常版もマンガ版もどちらも読んでみることによって、違った視点から内容を理解できることもメリットだなと思っています。
今回は、そんな松田友一氏の新刊『マンガでわかる!セールストークの基本』の内容がどんなものなのかを勝手に予想して書いていこうと思います。
まだ発売もしていない本の内容を勝手に予想してみるだなんて・・・!
そう、お気づきの方もいるかもしれませんが、僕は何を隠そう妄想癖があるのです(爆)
単純にこうやって想像して書くのがけっこう好きなので、どうか最後までお付き合いくださいませ。
ヘタクソながら簡単に自分で描いたイラストも交えて話を進めていきます。
それではさっそくいってみましょう!
主人公は新人女性営業マン
自動車メーカー〇×株式会社に勤める23歳、社会人1年目の新人営業マン永洲ケイコ。
この物語の主人公である。
ケイコは、営業部に配属されて約半年。
日々お客様との商談や事務処理に追われている。
最初はやりがいを感じてはじめた営業の仕事だったが、最近うまくいかないことが多く失敗の連続であった。
今後のキャリアプランを考えると、不安ばかり感じてしまい、部署移動や転職も視野に入れていた。
「仕事へのモチベーションが上がらない」
「お客さまと実のある話ができない」
「ここぞという場面で断り文句が続出してしまう」
「新規顧客となかなか契約成立しない」
「商談でうまくプレゼンテーションできずに、お客さまとの関係性もうまくいっていない」
「雑談さえもままならない」
考えれば考えるほど、営業に自分は向いていないんじゃないかと追い込んでいってしまうケイコ。
悶々とした日々を過ごすケイコに転機が訪れる…。
同部署のエース営業マンとの出逢い
とある週末の金曜日。
ケイコは同僚に誘われて、営業部全体で行う懇親会に参加をした。
周りでは日頃の苦労を労いあって、楽しく過ごしている人たちがたくさんいた。
一方で、飲みの席に来ているのに、仕事のことで頭がいっぱいなケイコ。
思わずため息までついてしまう始末。
そんなケイコに声がかかる。
「隣、座っていいかしら?」
顔を上げて見てみると、声の主は営業部のエースといわれる先輩・松田ユウコだった。
「は、はい。どうぞ。」
ユウコは、営業部の中でもトップセールスをたたき出し続け、仕事のスピードも早く、新人たちの憧れの存在でもある。
憧れの先輩営業マンがまさか自分に話しかけてくるなんて。
ケイコは驚きを隠せなかった。
「最近元気ないみたいだけどどうかしたの?」
ユウコは尋ねた。
大先輩に自分の愚痴を聞いてもらうのも申し訳ない、そう思ったケイコでしたが、ここで思い切って何か変えないと現状はそのままであることもわかっていた。
ケイコは意を決して、これまでのうまくいっていない現状や、今抱えている不安を余すところなく相談したのである。
ユウコは、話をやさしくほほえみながら聞いてくれ、聞き終えた後にゆっくりと話をし出した。
「なるほどね、気持ちはわかる。私もケイコちゃんくらいのときに同じような状況だったことあるわよ。」
「え、ユウコさんが?!」
「そう、でもね。私もそこから、営業マンとしての基本を徹底的に磨き直して成長してきたのよ。」
ケイコは、驚きと同時に期待という感情が湧いてきていた。
完璧に見えたユウコにもうまくいかなかった過去があったからだ。
「自分も頑張ればできるかもしれない。」
ケイコは、同じような状況からトップ営業マンまで上り詰めた結果の原因を学びたいことをユウコに伝えた。
そこからケイコの営業成績は一変していくのである。
実践して身に付けていくセールストーク
ユウコは、自身が読んで実践してきた本から、ケイコの今の仕事内容に当てはめて丁寧に教えてくれた。
それは、アポ取りの基本に始まり、お客さまのニーズを喚起する「3つの質問」「5つの積極トーク」や、断り文句への対応法、クロージングのコツなど営業マンに必要なセールストークだった。
本からの学びを、単純なノウハウだけでなく、意図や想いの部分も同時に教えてもらい、心からお客さまにとって良いサービスを提供するようになったケイコ。
教えてもらったことを愚直に、徹底的に実践し、ぐんぐんと営業成績を上げていったのである。
教えてもらったのはセールストークだが、実践して成績が上がるごとに自信もついて、営業という仕事自体が好きになっているのも感じるようになった。
「この自分ならどこにいっても大丈夫!」
そう確信した状態でアポイントに行くと、これまでの不調が嘘のように契約がどんどん決まっていったのだ。
ひとつ、またひとつ、成約件数を重ねていくケイコ。
つまづくたびにユウコからの教えを振り返り、改善してはまた成績を上げていくのだった。
そして5年後
いつしかケイコは営業部内でも一番の売上をあげるまでになっており、ユウコとともに〇×株式会社全体を牽引するほどの存在になっていた。
仕事がうまくいき出したくらいのタイミングから付き合いだした彼との交際も順調。
ケイコは、営業成績でも歴代最高記録を更新し、名実ともにトップ営業マンになっていたのである。
公私ともに充実した生活を送る日々のとある週末金曜日。
ケイコは、営業部の懇親会の場に参加した。
久しぶりに同期に会ったり、師匠ともいえる存在のユウコとも親睦を深めるとても楽しい時間を過ごしていた。
日頃の仕事っぷりを見ている同僚たちから労ってもらい、営業部長直々に感謝されるなど大人気のケイコ。
しかし、ふと部屋の隅を見ると、落ち込んだ様子でぽつりと座っている新人営業マンの姿が目に入った。
そう、それはまるであの日のケイコのようだった。
ケイコはほほえみ、彼女のもとに近づいて一言いった。
「隣、座っていいかしら?」
おわりに
はい!
というわけで今回は、松田友一氏が5月に出版される新刊『マンガでわかる!セールストークの基本』について、内容を予想して書いてみました。
勝手に考えたにしては、そこそこちゃんとした内容になったんじゃないかと自画自賛しております。
ざっくり概要をまとめると、『うだつの上がらなかった新人営業マンが、トップ営業マンに駆け上っていく』というストーリーでした。
なぜこのようなストーリーにしてみたのかというと、松田氏が研修トレーナーを務めるASKアカデミーのミッションがヒントになったからなのです。
「誰にとってもうまく行く世の中、その可能性に貢献する」
「誰にとっても」というのはつまり、今うまくいっていない人にとっても可能性があるということだと解釈しました。
基礎基本を徹底的に実践し、変わろうという意志と、それに見合った行動があれば、成果はついてくるのだと僕が研修に参加した際も教えてもらったことがあります。
マンガの中にも、松田氏が教える成功の原理原則、成果を創り出すための要素などが、数多く散りばめられていることでしょう。
正解かどうかは、また発売した後に答え合わせできればと思います。
それでは!!
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