契約する前に読んで欲しいWEBマガジンの特徴
まえがき
リラクゼーションの会社で働いてたが馴染めず独立。田舎で自身のサロンを持つもWEB集客で失敗。その失敗談を共有して同じ失敗する人を減らすためにブログを初める。
大手2社(ホットペッパーとEPARK)、Instagram、HP(ホームページ)の使い方や営業との交渉術を記載していくのでこれから独立する人や今集客に悩んでる人は一度読むことを強く勧める。
WEBマガジンとは
ホームページ(以下HP)に似たものだがインタビュー形式のものが多くインタビュアーの名声を頼りにできる。したがってWEBマガジンの知名度+インタビュアーの知名度を利用できるのでHP単独よりは認知効果が見込める。
HPは情報を見せることがメインだがWEBマガジンの場合はインタビューを読ませることがメイン、その為記者の文才によって価値が変わるのも大きなポイントだ。
WEBマガジンにはジャンルがあって女性向け、ビジネスなどコンビニで売っている雑誌となんら変わらない。ネットを使う人口が増えたことで媒体をネットに移しただけだ。
今回は私がビジネス系WEBマガジンを利用した時のことを元に書いている。
ターゲット層
主なターゲット層はHPと同様40代〜60代だろう。
ジャンルにもよるが若者が自ら検索してビジネス系WEBマガジンを読むことはほぼないだろう。早々にビジネスに興味があって経営を学びたい人なら読むだろうが果たして今の若者にそんな上昇志向の強い人が何万人といるとは思えない。
ある程度社会人として経験を積んだ人が独立や開業を目指す段階で読む物だと思っている。
ではなぜ私が個人経営のリラクゼーションにもかかわらずビジネス系WEBマガジンを利用したのか?というと一度試してみようと人柱になっただけ。
リラクゼーションというジャンルでWEBマガジンを利用した人のブログが見つからないのでどの程度訴求力があるか試して見たかったのもある。
ちなみに私が契約したWEBマガジンはB-plus(ビープラス)という芸能人がインタビュアーとして名前を貸してくれるものだ。
WEBマガジンの契約方法
こういったWEBマガジン系は営業の電話がほとんどだろう。InstagramのDMで来ることも多い。
大手の雑誌からDMが来たことがあるが巻頭ページで20万とかものすごい金額だったのを覚えている。広告とはそれだけお金になるのだろう。
WEBマガジンの契約期間は?
私の契約期間は1年更新だ。大抵のWEBマガジンは半年〜1年契約だろう。これ以上長い契約期間はHP同様訴求力がわからない以上長期契約するべきではない。なるべく短期で契約して訴求力を試して欲しい。
WEBマガジンの利用料
WEBマガジンの利用料は単純にページ数や文字数で変わってくる。芸能人の名前を使えるが半分おまけみたいなもので今話題の有名人はこういったインタビュアーはやっていない。画面から消えた、若しくは旬ではなくなった芸能人が多いのでそこまで名前で訴求できるかというとそうではない。
なので基本的には文字数が増えれば増えるほど利用料は上がる。
ベースの値段や文字あたりの単価はそれぞれなので連絡をもらった段階で確認しておこう。
WEBマガジンは個人店に必要か?
個人店というか個人経営のリラクゼーションに必要か?というと全くもって必要ではない。
はっきり言って絶対に契約しないで欲しい!
ネイルサロンや美容室も同様にWEBマガジンの掲載は99%不要だ。
なぜならWEBマガジンに載せる内容は全てInstagramとHPB(ホットペッパービューティー)で代用できる上に訴求力も遥かに上だ。
営業の売り文句としてHPの代わりに使えてSOE対策になりますよ!なんて自慢げに話していたが検索順位も上がらず常にInstagramとHPBより下に出る始末。
さらに言えば無断掲載しているサイトにも負けているのでWEBマガジンははっきり言って個人経営のサロンには向いていない。(費用対効果がないという意味で)
私が契約して半年経った時点でWEBマガジンを読んで予約したお客は0人だ。
半年で0なら効果は皆無と言って過言ではない。
今後リラクゼーションで独立or開業する予定の人はWEBマガジンの契約はしないことを薦める。
もし半年無料とか特典があれば試してもいいだろう。
有料は絶対にやめておけ。
あとがき
私が利用したB-plus(ビープラス)だが正直言って画面に映らなくなった芸能人ばかりで芸能人としての訴求力はほとんどなかった。HPの代わりになるという言葉はよく営業の口から聞くがほとんど嘘だと断言できる。
今までこの手の売り文句でHPよりも検索順位が上に来たことはないしその上には常にHPBが表示される。ということはそのまま予約まで促せるHPBの方が遥かに優秀だ。同じ金額をかけるならHPBの有料プランを使い続けた方が何十倍も訴求効果がある。
確かに店のコンセプトや独立に至った思いなどを記載できるのは良いが、果たして新規客がそこまで気にしているか?というと大半は気にしていない。
知りたいお客は直接聞いてきるから自分の口でしっかり伝えられる。わざわざWEBマガジンにする必要はないのだ。なんならInstagramにでも載せておけば事足りる。
私が今まで契約してきた広告(SEO対策)の中で一番費用対効果がなかったのもWEBマガジンだ。
リラクゼーション系のサロンは黙ってHPBとInstagramを運用していれば新規客は増えるのでこれを読んでくれた人は契約しないことを願う。
今回も最後まで読んでくれてありがとう。
次回も楽しみにして欲しい。
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