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40代は人生中休み!ライフデザイン思考07:後悔しない人生を送るため

皆さま、こんにちは!

カナダ・バンクーバー在住ライフデザインコーチのクノコウジです。

あなたが40代に人生中休みするべき理由その4:「後悔しない人生を過ごすため!」についてもお伝えしていきます。

まさにズバリ言葉そのままなのですが、もう10年前ほどになりますが、本を何冊も出版されている終末医療の専門医である大津秀一先生の著書を読み、感動して連絡を取りお話をさせていただいたことがあります。その後、直接お話しを聞く機会があったのですが、その時にお話を聞いて印象に残っているのが、多くの人が死ぬ前に後悔することでいちばん大きなこと、それは「長い人生の中でもっといろいろな経験をすればよかった」と悔いるそうです。

このお話を聞いた時に、ボク自身はまだ実際にその死ぬ前を経験していないですが、その最期を目前にした方たちの気持ちがわかるような気がしました。

当然ながら、死ぬ時期を悟った時に、これからもっとお金を稼ぎたいとか、いい車に乗りたい、いい家に住みたい、モテたいなど未来に対しての夢や願望を望まないはずです。そうなると、やはりその最期の時はまさに今までの人生の成績表を自分で採点するようなもので、自分の人生で何を経験してきたか、

学んだか、楽しかったのか、幸せを感じたか・・・などが一番の重要な想いになってくるのは間違いありません。でも、残念ながらそんな状態の時には、もう何も出来ないかもしれません。そうなると、やはり自分自身で天井や窓からの景色を眺めながら、そのような悔いがないように、一つでも多くの経験や体験をしてみたいものです。

きっと、その瞬間では人生の中での失敗や挫折と思えることであっても、逆に死ぬ直前ではより印象深い思い出だったり、良い経験だったと悟ることでしょう。もちろん、元気な時にも、よりたくさんの良い経験と思い出をいっぱい作るに越したことはありませんが。

ボクの親世代の日本人は、経済も高度成長期であり、日本の発展とともに仕事にすべてを注ぐのが生きがいの人たちもきっと多かったことでしょう。でも、そのように人生を仕事に捧げてきて、やっと定年退職してから好きなことやろうと計画していても、なかなか思い通りにはならないかも知れません。

人によっては定年した後はなかなか体力もなく身体が動かない、引退後にやってみたいと思ってたけれど、実際にやってくれる仲間もいなくて面白くない、または自分では必死に家族を守ってきたつもりなのに、今までのコミュニケーション不足のツケを支払うわけではないですが、熟年離婚を突き付けられて孤独感を味わうケースだって十分に考えられます。

ボク自身はそんな考えだったので、比較的に一つでも今できることを優先的に考えて行動してきました。だからこそ40代で海外に移住しようと決断しましたし、人生の中休みしながら子育てするというのは、まさに今しかできないことだったと今でも思います。

もっと先に踏み込めば、50代に入ってから、もしかしたら病気に掛かるかもわかりません。そうなった時にやっぱり仕事としか思い出がない、人間関係に疲れた人生だったな、もっと子育てを一緒に向き合えたらな・・・なんて後悔はしたくはないと思うのです。

もちろん今後10~20年先も幸いにも健康に過ごせれば最高にラッキーです。でも、それを当たり前に考えずに今後も今は自分のやりたいことができるチャンスの時間と考えて、自分たちの人生の1ページにどんどんと書き加えていきまそしょう。

少し怖いかも知れませんが、自分がいつ死ぬかわからない現実もあります。勝手に自分が老後の心配をしてても、数年後に大きな病気が見つかることだってあります。または不測のアクシデントで寝たきりになることだってゼロではありません。そのように自分の人生についてきちんと向き合って、何が起きても後悔しないような日々を送ることが最も大事なことだと思います。もっと私たちがするべきことは、健康な今だからこそ、目の前のことをしっかり楽しく過ごすことにフォーカスしていきましょう。






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