見出し画像

アイデアの種を蒔く。いま考えている新商品。

今年ももうすぐ終わります。

今年の2月からスタートさせたものづくりのコミュニティ、そこから商品化まで辿り着いたマス目フセン、去年の6月頃から構想はしていたので立ち上げ準備から考えると1年以上は経過していました。

プロのものづくりを個人ベースの活動でできるのか不安がなかったといえば嘘になります。ただ蓋を開けてみるとたくさんの方に助けて頂き、やれるじゃん!という感情に出会えています。

みなさんのおかげで来年も力強く進んでいけそうです。

アイデアの種を表に出してみる。

僕らがやっているものづくりは、コミュニティを形成することで現場視点のモノづくりができることがコアの部分です。マス目フセンというアイデアは市場の数字を眺めているだけでは決して生まれません。一人一人と真剣に向き合うことで生まれたアイデアです。

上記以外にも商品の開発は進めていて、来年にもいくつかリリースできる商品の骨子は固まりつつあります。(効果検証をコミュニティの皆様とやっていくフェーズは12月ごろかな。コミュニティの皆さまもう少し待ってて下さい…!)

今日は、その中から1つ、いま考えているアイデアを少し抽象的ですがお伝えしたいと思います。

皆さんのご意見をいただいて、育っていくアイデアの種です。

最後まで読んでくださると嬉しいです。

↓↓↓↓

自己肯定感が低かった。

僕は小学1年生の頃、学校の先生に強く叱られたことがきっかけとなり、それからは"自分はダメな人間なんだ"と思ってしまう子どもでした。自己肯定感がとにかく低かったです。

今は、昔より回復しましたが、、、

そんな小学生の僕でも自己肯定感が上がる瞬間がありました。 

褒められている時です。

どれだけテストの点数が低くても、
どれだけ図工の作品が思い通りに作れなくても
誰かに褒められた時は、とても嬉しくてそれだけで最高の1日になります。

大人でも嬉しい褒められるという行為は、子どもにとっては、もっともっと嬉しいことなのです。

褒められた回数が自信になる

子どもの褒められる回数を増やしてあげたい。

その思いで、マス目フセンは生まれた側面もあります。学校現場の漢字指導や集中力が持続しにくい子どもたちのツールですが、裏のコンセプトは子どもの褒められる体験数を増やすことでした。

フセン以外にも、もっと子ども達が褒められる世界にしたいと考えている時に、ふと頭の中に一つの言葉が降りてきました。

すてきな自分に、何度も出会う。

なんでか分からないんですが、この言葉が頭に浮かび、こびりついて取れません。

寝ても覚めても思考してしまう日々が始まりました。

先生や親から褒められた体験、それをお守りのように持ち運べないか

先生や両親が子どもを褒める、それがカタチになって残る時って、どんなシーンだろう。

一筆箋で褒める、表彰状やトロフィーを渡す?などなど

いろいろあるけど"一筆箋で褒める"

いろんな先生方から、一筆箋に子どもの素晴らしいところを書いて渡す実践を聞いたことがありました。これが一番褒めるカタチとしてはハードルが低くて効果的かもしれない。

けど、いまの一筆箋だともらった後、どこかに行っちゃったり、保管していても普段目にする機会が少なくなったり、せっかく褒めてもらったのに勿体ない…

日常の中で違和感なく褒められた一筆箋が登場する世界を作れないかな。

そうすれば、何度も"褒められているすてきな自分"に出会えるのに。

補足)
一筆箋とは:一筆箋とは縦18センチ×横8センチほどの短冊型の細長い便箋のこと。B5サイズの便箋と比較すると、文字を書くスペースは5分の1ほどですから、「文字をたくさん書かなければならない」「便箋の空白を埋めるのが大変」「書くのに時間がかかりそう」といったストレスを感じる必要がありません。https://www.midori-japan.co.jp/letter/special/ippitsusen/4578

しおりになる一筆箋

ふとニュースを見ていると、朝に読書時間を設けている学校の話が出てきました。自分が小学生の頃も朝読書やっていたなぁと思い出していました。それはどうでもよくて、読書を習慣化している学校は案外あるんだなぁ。

調べていると読書時間を家でも確保しているご家庭も多いそう。

。。。

。。。

しおりになる一筆箋があれば、日常の生活に違和感なく溶け込めるかも!

読書をするたびに、褒められた自分に出会えるし。

けど、しおりになる一筆箋って、どんな商品なんだろうか。

本に入っているあれだ!

ということで、その方向でアイデアを考えることにした矢先、すぐにアイデアと出会いました。

本を買ったら挟まっているアレ

たまたま、長谷部誠さんの本がありました(懐かしい笑)

これをデザインすることで、子どもの自己肯定感が高められる世界が作れないだろうか。

“しおり×一筆箋”

現在進行形で、検討中です。

最後に

このアイデアの種は、どのように成長していくのか、誰にも分かりません。僕にも分かりません。ただ、子どもの自己肯定感を高めることは日本の将来にプラスになると思う。だから、この切り口のアイデアは考え続けます。

この記事を読んだ感想やアイデアのフィードバックがあれば、ぜひコメントや各種SNSからご連絡頂けると嬉しいです。

コミュニティのご参加も心からお待ちしています!(無料)
https://plusteacher.herokuapp.com/

最後までお読み下さり、
ありがとうございました!

もっと"学び"のそばに。
+teacher
渡利幸治

この記事が参加している募集

#スキしてみて

529,721件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?