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|低山ハイク|ダイトレの階段と青空、水越峠〜葛城山〜御所

2023年7月16日
暑すぎるので、少しでも高い場所からスタートできる金剛山へ。近鉄富田林下車バス停、ロープウェイ行は団体がやってきて混んでいる。ちょうど先発の水越峠行きのバスが停まっていたので、スタート地点を変更。葛城登山口下車なら青崩道で金剛山、あるいは天狗谷道で葛城山。終点の水越峠ならダイトレ使って金剛山か葛城山。結局一番短い距離のダイトレ使って葛城山へ、行き先を変更。

水越峠着。暑さ対策は万全に、水1リットルと麦茶600cc、塩飴、首には冷却タオル。歩き出し、振り返るともう夏の空、10:30。

数年前に来たこの道、延々続く階段の上り坂。とてもきつかったと思い出すが、今日は体調もよく、階段の幅も歩きやすく結構心地よいコース。ぐんぐん伸びている夏草のエネルギーにも同調でき、木陰のおかげでサクサク歩ける。

水越峠から葛城山頂までは2.5(0.6+1.9)Km。

しかし半分過ぎた頃から、休憩時間が長くなる。やっぱり、きついが続くが一度歩いていると不安は無い。初めての道は、どこまで続くかわからないから、不安が疲れを増やす。

そして、木陰は無くなり、頂上に続く最後の階段。

ウソみたいな青空が広がる。

頂上に人はまばら。光が強い。見晴らしはよいが木陰が無いので、逃げるように、すぐに降りる。

振り返り見上げても、空は青いまま、エネルギーがあふれている。
ロープウェイの葛城山頂駅付近まで下ると「天神の森」葛城天神社がある。

3つの社が続く、神仏習合
手前からお不動さん
役行者さんは、ここと吉野大峰に岩橋をかけようとした
天神社といっても菅原道真ではなく、天の神の始祖「国常立命」がご祭神

付近の屋根がある場所で12:30、昼食。
下りコースは自然研究路を通って、北尾根コースで葛城登山口駅まで。

はじめは、歩きやすいコースで快適と安心していたが、途中から歩きづらい道が続く。下りは疲れで危険なので、ゆっくり慎重に。

やっと葛城登山口。ロープウェイ駅に2:30。土産物屋に缶ビール、アサヒスーパードライがあった。ゴクゴクとバス待つ間に一息。汗が乾かないシャツは着替えてさっぱり、3時前のバスで近鉄御所駅へ。安全と冷房の電車の中、疲れと酔いで浅く眠る心地よさ、ありがとうございました。


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