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小説 鏡の中のワタシの友達

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初めて書き終えた小説です。 ぜひ読んでください。 暖かくそしてどこかみんなが忘れたものがここには記されてます。
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2021年3月の記事一覧

リクエスト小説 鏡の中のワタシの友達 1

リクエスト小説 鏡の中のワタシの友達 1

ワタシが、もう1人の私を認識したのは、物心ついた時。
お母さんはそれよりも前から、もう1人の私のことを、ワタシが気になっていたことを知っていた。

今日もワタシは私に挨拶をした。

「おはようかれん。今日も元気?」

目の前の私はニコニコして何も返さない。

返ってこないんだって気づいたのは小学校に入ってからだった。

なんで返事をしてくれないの?とお母さんに聞いたら答えてくれた。

「カレン。鏡

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