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コンサルの人は考えないといけない答えの言い方。ちなみに受ける側も知っておいてほしいこと。

相手を思う通り動かすことができる能力があったら結構欲しいですよね。
例えばマーケティングもそうですし、セールスもそうです。
他の業者さんとのやり取りだって、それこそ意中の人だって。

思う通りに動かすことができるようになると、いくらでも可能性が広がります。

そして我々コンサルに属する人もその能力があったらものすっごく効果が出やすくなります。
つくづく思うのが、そのまんま力入れてやってくれたらな〜って。


けどそんな魔法のようなことがあるのかということですが、
魔法でもなんでもなく、「ある」のです。
ただ少しやり方が難しい。

どうするかっていうと、
こうやって行動してほしいと思うことを、その答えを言わないで、相手の頭で頭で気付かせるということ。

答えを言わないで、相手に思い付かせるということ。

例えば飲食のコンサルの人が、「こうやれば売上上がりますよ」って言ったとする。
それがことごとくうまくいかないのにはいくつか理由があるのです。

まず第一に、答えを他人が言ったことになるので、なかなかその実行する人にはポイントが入らない(と考えるのかな?)。
もちろん自分のお店の売上が上がるのであれば誰のアイディアだってやればいいのですが。

そしてもう一つ、自分の頭で考えていないので、浅い状態で実行してしまう。深くまで理解しないで表面上で実行するので、コアな部分が抜け落ちてしまう。これはコンサルの人も、実行者も両方が悪いですね。
相互に理解をしていないから。

そして最後に、本気度が違う。
一つ前の理由と被りますが、やっぱり自分で考えたものって愛着があったりと、結構そこに対しての熱量があるのです。
ただ他人が言ったことになるとそこまで熱を持たずにやってしまう。
ここは責任論的な話になるかと思います。

なのでどれだけいい策を渡しても、うまくいかない。
逆を言うと、この辺りの仕組みを知っていてそれ込みでのコンサルをしているのであれば全然いいかと思いますが。

でも結構難しいのです。
だって答えを言ったほうが早いのですから。
こう動いたらいいんじゃないって言ったほうが早い。

でもそこをグッと堪えて、相手の頭の中に思い付かせるという発想が大事なのです。

集客を考えるなら、「まずは近隣の同業から」って言う答えがあったとして、「まずは近隣の同業」って言う言葉をこっちは出さずに、相手の口から「まずは近隣の同業からだな」って言わせるゲームです。

そうすると、下記のような商品棚的な会話の方に持っていって、話させると言うのがやれればいいですね。

ちなみに今日の話は誰が原典なのかというとかの有名なアインシュタインなのでした〜。

さてさて話は変わりますが、今度WEBセミナーを開催しますのでもしご興味があれば参加してみてください。
「飲食店個人店のインボイス」
07月06日(水)14:55~15:30
07月11日(月)17:25~18:00
07月12日(火)17:25~18:00
07月13日(水)17:25~18:00
07月14日(木)17:25~18:00
07月15日(金)17:25~18:00
「飲食店の節税あれこれ(税理士がついている98%がやっていること)」
07月06日(水)15:45~16:50
「飲食店を開業する人へ向けての創業融資」
06月28日(火)13:55〜15:00
07月10日(日)15:00~16:00(僕ではないです)
07月24日(日)15:00~16:00(僕ではないです)

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