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見積もりが思った以上に厳しく見ておいた方がいい。経験がなければ尚更。

最近ようやく色んなことが動き出し始めているなと感じます。
飲食店で言えば、少しずつ物件が出てき始めましたし。

で、そんな時に色んな相談に乗るのですが、結構見積りが甘い人が多いなというお話しをします。

何の見積りなのかというと、1番は売上ですね。
もう一つは事業の展開の仕方。

この売上の見積り自体、もう経験があったりする人はかなり正確に頭の中に売上を描くので、きちっとそのまんまの数字が出できたりします。
そして、経験がある人がもし、計画通りの数字が出てこなくてダメだった場合でも、イメージがちゃんとあるので、どこが上手くいっていないかが分かるのです。

改善点が分かっていて、それを経験で補えるということですね。
それって一回はやっていたりするので。

なので、経験があるとこういうところで挽回ができるということになります。

で、そもそも経験がないのであれば、この辺の見積りをめちゃくちゃ厳しめに見ておかないといけない。
本当に100人いて1人ぐらいが、見積り通り進みますが、他の方はその見積りの「み」にも届かないぐらいにもなっちゃう。

その時に立て直せる力もなくて、余裕がなくなって打つ手が博打めいたものになってしまう。

なので、最初からこの辺りの見積りを厳しく考えておかないといけないのです。
※事業をするなと言っているのではありません!

そして事業の展開の仕方もそうです。
自分の目に見える範囲のものだったら、まだコントロールは効きやすいですが拡大していくとなるとどこかでは他人に任せる必要性が出てくる。

そこの壁ってものすごく高いのです。

上手いこと人をたらさないといけない。
いい人ではなく、ついて行きたい人にならないといけない。
ここの見積りも、ものすっごい甘かったりします。

そして自分が抜けたりするとそこの部署は売上は100%下がります。
ここも見積りしておかなければいけませんが、そうするとキャッシュフローも思った以上に悪くなるのです。

その時にどうするかという思考も色々しておかなければいけないということ。

まずは開業時には集客(売上を上げる方法)を、そして拡大していくのであれば仕組みと人を、どうしていくかを厳しめに見ておきましょうというお話でした。

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