飲食店での「強み」の作り方。売上に繋がらないところでも強みになり得る。
マーケティングの世界で、SWOT分析というものがあります。
よく聞く、「強み」「弱み」「機会」「脅威」と分かれているあれです。
で、この「強み」って意味は分かるんだけどどうしたらいい?って結構この疑問ってあると思います。
もしくはビジネスをやろうと考えたとき、これは面白いだろうと強みを1つ持って、始めたりもしますが、実はそんな長所になり得なかったということもあったりします。
そもそもSWOT分析っていうのは、
内部のこと=「強み」「弱み」
外部のこと=「機会」「脅威」
に分かれます。
その中の強みを取り上げてみます。
簡単に言えば、他社にないものだったり、得意としているものだったり。
飲食店で考えれば、まず間違いなく思い浮かぶのは”料理”のことだったりします。
ただ、これ自体はなかなか強みにはなりづらい。
例えばミシュラン一つ星取りました!とか、世界の〇〇大会で優勝しました!とか、分かりやすい名刺があるといいのですが、「食べてみたら分かります」なんて思っていると危険です。
そうすると他のところで強みを探らないといけません。
で、この辺りで改めて考えてみると、売上に直接繋がるところに視点が行きがちです。
ただ、もっと内側のことでも強みっていうのは発揮できたりします。
例えば、求人。
働く人というのはやっぱり流動的だったりで、足りなくなれば、求人をかけて人を集めないといけない。
ただ、ここが無尽蔵に何もしなくても入ってくるのであればそれは嬉しいことですよね。
僕も昔やっていたから分かるのですが、バンドマンって、それ単体で食っていける人なんでほぼいない状況なので、必ずアルバイトをしています。
そのアルバイトの人たちをこぞって抱え込んでいたりすると、紹介、紹介で結構繋がって行ったりします。
バンドマンをアルバイトとして雇える環境を作ってあげると、この求人問題っていうのは他のお店に比べると強くなったりします。
※そのための環境づくりはめちゃくちゃ大事ですが。
だったり。
つまり直接的に売上に関わらない部分でも、他のところと比較すると、得意よねっていうことがあったりするので、そういったところをもっと強くしていくというのが大事ですね。
今週夕方は、WEBセミナーラッシュをしようと思いますので、もしご興味があれば参加してみてください。
「飲食店個人店のインボイス」
07月13日(水)17:25~18:00
07月14日(木)17:25~18:00
07月15日(金)17:25~18:00
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