凄くない?コレ、凄くない?

転職経験がある方は、
お分かりかもしれないけど、
現職の会社の方々から「引き止め」にあってます。

色んな人の色んな思いがあって
「引き止め」られているのは充分わかっているつもり。

それでも、「寂しい」とか「もっと一緒に働きたい」と言ってもらえるのは本当に嬉しい。

恵まれてます。

でも、「面白そう」と思った自分に正直に生きよう、これからの10年は、もっと自分に我儘になろう、と決めたので全く決意は揺らいでません。

「面白い」と思ったことはなんでもやってみたらいい、ということについて。

僕は、今でこそ、そこそこ趣味が広い人間だと自負しています。
映画も好きだし、舞台も(好き嫌いが激しく分かれるけど)嫌いじゃないし、格闘技も好き。

社会人になってからは海外旅行に落語の高座にあがったり、ブラジリアン柔術始めて海外に出稽古に行くまでになったり。(白帯だけど)

「面白い」と思ったことは、基本なんでもやってきたんですが、これを仕事でもやってみようかな、と。

実は、うちの親父も趣味は多くて、この辺はモロに遺伝なんだろうなと思ってます。

ただ、二人の趣味が一個もかぶってない。

親父は水泳に始まり、友人らとヨットを作って海に出たり、釣りしたり。
大学時代はグループサウンズ全盛期だったのでバンドを組んでドラムをやったり。

確か、50歳半ばぐらいで突然「シーカヤック」を買ってきたかと思えば、
「ちょっと隣町で教わってくる」といって、持ち込みでカヤックを習って海で乗ったり。

60歳過ぎてからもう一回「オヤジバンド」に参加してライブやったり。

かと思えば、突然「飽きた」といってドラムはすっかりやめ、ホームセンターで木だの板だの買い込んでベンチやら物置やら日曜大工で作り出したり。

あげく、70歳過ぎてから絵にハマって休みの日はずっと絵を描いてます。
(今日貼付けた写真は、今年親父が鞄に使われていた皮の生地に描いた絵)

やっぱりこれも「面白いからやってるだけ」なんだそうで、

日曜大工や絵なんかも

「凄くない?これ?プロのアレみたいじゃない?売れんじゃない?」を連呼して自画自賛しまくってます。

勿論、そんなレベルじゃないんですよ。器用ではあるけど。

でも、人からの評価なんて多分どうでもいいのです、このオジさんの場合。
自分で勝手に楽しめてれば、それが一番幸せなんだ、と。

よく、人が理解出来ないぐらい何かに夢中している姿を端から見て
「幸せなやつだなぁ、、」とつぶやかれることがあります。
あれって、ホントに夢中になってる人は幸せなんでしょうね。

現職の皆さんからは「猛反対」されている僕の退職活動ですが、

「幸せな奴だな、、」と皮肉をこめて言われるぐらい、夢中な生き方をしたいのです。

#エッセイ #コラム #コンテンツ会議 #ライフスタイル #出版 #心配のネジを外した男

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