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小磯通信 現代短歌部

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小磯通信で投稿した短歌をまとめています。
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#夏

ご無沙汰してます短歌

花火の音も止んだこの頃はいつも
取り残されたあの日を暮らす

縁取られ笑うあなたはお星さま
さっき空から帰ったんだよね

知っている匂いに気づき振り返り
誰もいなくて涙が溢れた

(あとがき)

ご無沙汰しています。
まだまだ暑く汗がにじみますが、夏の終わりを意識し始める頃ではないでしょうか。
お盆に実家に帰省して、田んぼに囲まれたあの家で畳の匂いと風鈴の音を思い出しながら書きました。

(20

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短夏

雨は枯れ でも夏は来なければいい
6月の夜 ぬるいアスファルト

汗ばんだ背中に恋が張り付いて
まぶしい季節の車輪が回る

豊かとは 私たちとは 未来とは
君は立つ地に 視線を落とす

(あとがき)
短歌を3つ作りました。
テーマは梅雨、夏、(資本主義)です。
本格的に梅雨を迎えて雨の日が続いていますが、この時期を乗り越えると夏になります。
腐っても汗ばんでも明日は来ます。
ですので明日に目を向け

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