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小磯通信
2019年8月21日 17:58
花火の音も止んだこの頃はいつも取り残されたあの日を暮らす 縁取られ笑うあなたはお星さまさっき空から帰ったんだよね知っている匂いに気づき振り返り誰もいなくて涙が溢れた(あとがき)ご無沙汰しています。まだまだ暑く汗がにじみますが、夏の終わりを意識し始める頃ではないでしょうか。お盆に実家に帰省して、田んぼに囲まれたあの家で畳の匂いと風鈴の音を思い出しながら書きました。(20
2019年7月6日 16:02
雨は枯れ でも夏は来なければいい6月の夜 ぬるいアスファルト汗ばんだ背中に恋が張り付いてまぶしい季節の車輪が回る豊かとは 私たちとは 未来とは君は立つ地に 視線を落とす(あとがき)短歌を3つ作りました。テーマは梅雨、夏、(資本主義)です。本格的に梅雨を迎えて雨の日が続いていますが、この時期を乗り越えると夏になります。腐っても汗ばんでも明日は来ます。ですので明日に目を向け