インタビューサイト『わたしたちの厄年』で登場した寺社を紹介
いろいろな思いが重なって立ち上げた、1年限定のインタビューサイト『わたしたちの厄年』。
2021年に本厄を迎えた身として、同じ年代の女性たちがいまどのような思いで、日々を過ごしているのか知りたくなった——などなど、いろいろな思いがあります。
こういったご時世ではあるものの、なるべくお会いしてお話を聞くようにしてきました。
取材をする場所については、企画のコンセプトにちなんで神社やお寺を散策しながら行うこともあります。
9月18日に公開したばかりの最新記事も含めて、これまで取材時に足を運んだ寺社について紹介します。
鳩森八幡神社(東京都渋谷区)
この企画を締め括った、ひらのさんのインタビューでは、鳩森八幡神社へ足を運びました。
インタビュー記事の画像にもありますが、神社の名前にちなんだ鳩の形のおみくじがありました。また敷地内には、富士山の溶岩も積まれている都指定有形民俗文化財の「千駄ヶ谷の冨士塚」があります。
取材で訪れた12月上旬には、ご神木の大銀杏が黄色く染まっていてとてもきれいでした。夕方の時間帯は小さな子どもたちが走り回っていて、地域の人にとって身近な場所なのがうかがえました。
Webサイトから厄除を含めて各種ご祈祷の予約ができるそうです。
▼ 鳩森八幡神社
▼ひらのさんのインタビュー記事
築地本願寺(東京都中央区)
ういさんのインタビューでは、家族と訪れていた場所だという築地本願寺へ。
外観もさることながら、本堂にはパイプオルガンやステンドグラスがあるなど異国情緒が感じられる浄土真宗のお寺です。広い参拝スペースには椅子が並んでおり、訪れた人が静かに自分の時間を過ごされていました。
観光地として人気の築地場外市場が間近にあるのに加え、敷地内にカフェなどもあるので、家族連れや友人連れの姿も多くみられました。
1年を通してさまざまな催しもあります。詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。
▼築地本願寺
▼ういさんのインタビュー記事
阿佐ヶ谷神明宮(東京都杉並区)
ISAさんへのインタビュー記事では、取材の際に阿佐ヶ谷神明宮を訪れました。
この神社は、2009年に「平成の大改修」が完了して、いまの姿になったそうです。鳥居をくぐってまもなく右手にあらわれる能楽殿が印象的。
また、境内には巨木も多く、落ち着きのある空間が広がります。地域の方々がたえまなくお参りに訪れていて、日常に溶け込み愛されている場所なのかなと感じました。
一年を通して、厄除・厄払いが受けられるので、気になる方は公式サイトをご確認ください。
▼阿佐ヶ谷神明宮
▼ISAさんのインタビュー記事
來宮神社(静岡県熱海市)
熱海でお仕事をされていたときに、西野知佳さんが何度も足を運んだという來宮神社《きのみやじんじゃ》。
ご神木である「大楠」は樹齢2千年を超えるそうで、その大きさに圧倒されました。国指定天然記念物に選定されていて、全国2位の巨樹の認定を受けているほど(平成4年度の環境省の調査)。
境内にはカフェや甘味処があるので、のんびりと過ごせました。この神社では、遠方の方向けに郵送祈祷を受け付けているそうです。
▼熱海 來宮神社
▼知佳さんのインタビュー記事
九品仏浄真寺(東京都世田谷区)
京都を好きなmikakoさんが「都内でも京都旅をしているような気持ちになれる」と教えてくれたのが、九品仏浄真寺。
九躰(九品)の阿弥陀佛があることが「九品仏」という名前の由来だそうで、広い敷地ですが、木々がたくさんありのどかさも感じられます。
夏のさぎ草や、秋の紅葉をはじめとし、四季によってさまざまな景色を楽しむことができるのだとか。
インタビューした時期は、まだ肌寒い季節でしたが桜が咲き始めていて癒されました。
▼九品山 唯在念佛院 淨眞寺
▼mikakoさんのインタビュー記事
日枝神社(東京都千代田区)
『わたしたちの厄年』のサイトでキービジュアルとして使っているのが、日枝神社での1枚。
小高い丘の上にあるためか、にぎやかな街がすぐそこにあるとは思えないような静かな空間でした。高層ビルが周りにありながらも空が広く見えるのも新鮮。
赤い鳥居が並ぶ稲荷参道もあり、多くの人が訪れるようです。
人の少ない時間帯を見計らって足を運んでみてはいかがでしょうか。
▼日枝神社
▼あみさんのインタビュー記事
ライターふたりが厄除けしたのは……
インタビューを行っているわたしたちは、それぞれ別の寺社に厄除けに行っております。
これから「厄除けに行こうかな」と思っている人にも参考になることがあるかもしれません。
こちらもぜひ読んでみてください。
▼ライターmeiの厄除け
▼こいみずの厄除け
魅力的な寺社はあちこちに
季節によって豊かな風景が見られたり、居心地の良い場所が設けられていたり……。御朱印やお守りなど、その場所にしかないものとの出合いもあります。
厄年のインタビューを機に、あちこちの寺社へ行くようになりましたが、さまざまな魅力があることを取材をしながら感じています。
インタビュー記事に登場した場所や、身近な自社へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
2021年も残り少なくなってきました。インタビューは新しい形も模索しながら、ライターふたりの本厄が終わるまで走り抜けたいと思います。
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