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人はときめくモノにお金を出す

こんばんは。K.Taniです。今日、携帯を乗り換えすべくオンラインショップで申込を済ませました。端末はGoogle Pixel4sで、今まで10年以上iPhoneだったのですが、今のアンドロイドは結構良いようなので、真相を確かめるべく乗り換えます。届くのが楽しみです。

さて、今日はそんな携帯に関連して、ふと思った気づきを書きます。普段僕の携帯電話代金は格安SIMで月額1,500円です。データ容量は1GBなのですぐに速度制限がかかり不便していたので。今回乗り換え後は、使い放題にして約3,000円にしました。かなり安い方だとは思いますが、「倍か〜」と結構悩みました。

一方で、昨日散歩していた時のことです。近所であまり開いているところを見たことがないお菓子屋さんがたまたま開いてまして、前から興味があったので入ってみました。クッキーやパウンドケーキがメインのお店で、あまり量が入ってないにも係らず結構良いお値段で、一袋500円もします。

この手のお菓子は妻の大好物で、喜ぶことは間違いないので、ノーマルのクッキーと抹茶のクッキーを1袋ずつ1,000円分購入しました。こちらは購入にあたり全く迷っておりません。

携帯料金の増額には悩むけど、高いクッキーには悩まない(ここで言う携帯料金とは、携帯端末の代金ではなく携帯電話会社の基本料を指しています)。この違いはなんだろうと僕が考えた結論は、「人はあって当たり前なことに関しては、価値を見出さず、ときめくものに価値を見出す(お金を払う)」なのではないかと考えました。

携帯はなくてはならないものであるにも係らず、あって当たり前な存在になってしまっており、もはや価値を見出していない。一方クッキーはこの値段だからどれだけ美味しんだろうという期待感からくるときめきがあったために購入を躊躇しなかったのではないかと。

とはいえ携帯にもときめいた時代はあったはずで、今となってはときめかないものになってしまった。もちろん今も携帯にときめく人はいるでしょうから、必ずしも携帯がときめかなくなったモノの例として正しいモノではないかもしれませんが、人はときめくモノにお金を出しがちということは間違いないのではないかと思いました。


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