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私の文章の書き方とかnoteの更新の仕方とか

 いつもnoteの更新のたびに感想をくれて、私の実生活を知っている友人から、一体いつ書いているのか、と聞いてもらえた。その話をしたときの記録と、自分でも面白かった癖や行動特性があったので、記しておこうと思う。
 
 私が書きたい気分になるときというのが、中学生くらいから感覚的にある。イメージで言ったら、なみなみに水が入っている花瓶に花束が挿されてあふれるような、ワインがいっぱい入っているのにコルクを挿して横からジワッと液体がもれでるような、うまくいえないけれどそういう感じで、この溢れているものが嬉しいときもあり、おかしいときもある。悲しいときや怒っているとき、忘れたくない感情のときや、疑問だったこともあるけれど、なんとなく自分の中でそういうふうになって、そのことしか考えられないときがどうにも気持ちが悪くて、バランス重視型のてんびん座的には、バランスを取るために、感情という水をある程度、花瓶から水を注ぎ分ける感覚で、書いて、こぼれないようにしている気がする。象徴的なものが、わかりやすく中学2年生のときの担任の先生のことが容姿も一言一言使う言葉も文字も何もかも受け入れられないといういかにもな中二病に陥って、勉強もままならなかったときに、「先生の嫌いなところ」という作文を書いて、実際にそれを先生に読ませるかどうかは別にして、書いたことに対する労力と言葉にしてみないとわからなかった自分の感情を見て、満足して、本来するべきだった宿題に手がついた、ということがあった。あの経験を今も繰り返している気がする。(「先生の嫌いなところ」は、結局、翌年の夏休みに宿題が間に合わず、リライトして提出することになるが、まだ2年めくらいの新人先生を、中学生が心配しながら応援している、みたいに受け取られ、その切り口の珍しさと私の生意気さが評価され、確か2000円くらいの図書券をもらうことになり、またこういう経験が私に味をしめさせていく)

 文章を書くときは、だいたい書きたい内容のタイトルを下書きにボンボン打ち込んで、忘れないようにしている。あの日のことが書きたい、と思ったら日付と出来事だけ入れて、時間があるときに書いて、タイトルは書きながら考えたりするけど、結局思いつかずに、そのまま単語だけになったりすることもある。先日の、「街の人 be ambicious 宝くじ」とかがわかりやすくこのタイプです。キャッチフレーズというか、タイトルがあるときは、先にそれだけ下書きにいれている。この前のみんな誰かの魔法のスープ、とかがそっちです。

 この、タイトルだけ先に決めて書く、順番を気にせず書く、評価・添削を入れずに書く、のは、確実に前に投稿した、「私がノートを急に書くことになった理由」のじっちゃん先生の教えの影響だと思う。今、noteの下書きにタイトルだけ下書きになっているものが60件くらいある。300件スラスラ書けたらエッセイストと名乗っていい、みたいなyou tubeを嘘か真か見たので、なんとなく300は目標にしている数値ではありながら、そんなにあるかな、と思いながらも、書きながらまた書きたいことができたらタイトルに入れる、という感じ。

 書く時間は、私もまだ受験生なので、だいたい勉強が一段落した夜が多いが、子どもの習い事終わりを待っているときや、家で宿題が終わるのを待っているときが多いかもしれない。時間は特に決まっていないが、まだ受験生でこれをメインにやるわけには行かないので、全然推敲も見直しも時間を書けず、ほぼ撮って出しならぬ、書いて出し状態。誤字やおかしな表現変えたいな、というときは、投稿した後に、時々こそっと編集している。明確なルールは全然ないが、受験生の間は「ワンドリンクまで」と決めていて、今も麦茶が後3口くらいなので、そのくらいで終わらせないといけない。23:20くらいから書き始めたので、だいたいバーーーーーッ‼!!!と20分か30分で800〜1500字くらいを書きなぐっていることになる。ちなみにスマホだと親指がおかしくなりそうになるので、書くときはたいてい9割9分パソコンでぱちぱち打っている。

 更新の仕方は、受験生の間は不定期と言っておきたいが、2023はメンタル落ち着かせていきたいので、できれば毎日に近い形で短くても吐き出しながら生きていきたいと思っている。自分で作ったルールやノルマで死にかけるのも癪なので、できたら、くらいでいる。受験後に文章の添削や指導なんかをしてもらいたいなとは思いつつ、書いてない状態で持っていっても見るもの少ないし、指導してもらった後に、教えてもらった通りしか書けなくなる恐怖もあって、とりあえず300件くらいは文章の書き方講座や添削は受けないつもり。そんな感じでいます。解答になっているかちょっとアレですが、私も書きながら、意外と書きたいことが多くてびっくり、あっという間に2000字超えです。聞いてくれてありがとう。そして、読み手でいてくれてありがとう。

 

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