「いいね!」だけじゃ怒りが収まらないときはこうする
だれかは、激怒した!
SNSやニュースの話題はだれかの不満や怒りがいっぱい。
あなたも、最近怒ってる人おおいな~って思いませんか?
・芸能人が問題を起こしたり、政治家が不祥事を起こしたりするのに対して「ありえない!」。
・差別に対抗して声をあげたり、○○ハラスメントを訴えたりする「やめて!」。
SNSが発達してから、他人の生の怒りの声をきく機会が増えた。
それは“トレンド”として、たくさんの気持ちを巻き込むほど目立ち、広がる。
オンラインテロとよばれるときもある。(あんまり適切ではないけれど-参考の記事)
でも実際に怒りの対象に届いて、よくなることは少ない。
だって一時の“トレンド”だから。
数時間もすれば社会の関心は次にうつって、人々はまた怒り始める。
じゃあどうしたらいいっていうの...
「ありえない!」「やめて!」って思ってるのはほんとうだし、「いいね!」したのはその人の気持ちに共感したからみんなにも知ってほしくて...
もちろん、SNSは自由につかっていい場所だし、結果出さなきゃダメ!ってことはない。
「いいね!」で人を応援するのはステキなこと。(Twitterのタイムラインで流れてくるマンガが私は大好物...笑)
でももし、あなたが「これはみんなに絶対知ってほしい。こんなのおかしいから変えなきゃ。」って思って、だれかに発信して社会を変えようとするなら。そのときは「怒りの力」をうまくつかうのはどうでしょうか?
ただの“トレンド”で終わらせないために。
・なんで自分は怒っているのか?
・なにを変えたいのか?
・どんな社会にしたいのか?
・だれにこの気持ちを届けたいのか?
怒りを分解してみると、伝え方が変わる。
そのSNSの投稿の仕方もそうだし、もしかしたらSNSじゃなくて違う方法がいいのかも。次はこうしてみようかな。
視野を広げると、あなたの想いも社会に広がる。
「活動家」「インフルエンサー」だからできることだ、ってあきらめない。
彼/彼女らは遠い存在じゃない。
(いいねやリプライの向こう側にいて、指1つでつながれる、おなじ人間!)
あなたにやさしい世界はあなたがつくるのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?