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窓から誰かがやってくる~サンタじゃなくて....

窓というのは部屋の中にいながら外につながれる
とても素敵な場所

同じ場所なのに
二度とであえない風景と出会える


だから窓は、淡々と流れる暮らしの中で
思わぬ驚きを与えてくれる
なかったら困る存在だ


雲の動き、空気の香りや水分で天気も察知できるしね

なかったら困る存在とはちょっとちがうけど、
いつもふとしたときにあらわれる
好きな存在としての生き物には猫がいる

猫をかったことはほんの数日しかないけれど忘れることができない


今回の創作をしてみたい心の動きには
この好きやらいつも暮らしの中でないと困るといった存在の
後押しが知らず知らずのうちに作用しているよと創作などに使ったことのない脳みそがいっている、

創作を始めるなら材料がいるでしょうと
脳みそがこれじゃない?
とかいって
引っ張りだしてくるのがこの
窓と猫と・・・・ほかにもいろいろ


オーレ君の自由帳という書き中の
お話に出てくるヒトは
猫が好きだけど
猫のいる生活にあこがれるだけで
満足をしていた
やたら珈琲ばかりを飲むヒト


のところへ、やってきた猫
橙色のトラの縞々の
オーレ君


なんで突然
窓から入ってきた見ず知らずの猫に
メロメロになってしまうのか、、


この出所というのをずーっと自分の中に探していたらあった


新しいことに取り組むとなるとやたらとウキウキする脳みそがまた古いファイルから引っ張りだしてきてこれなんじゃない?とかいってくる

まず一つめはドイツの児童文学でアンゲラゾンマーボーデンブルグさんの書いた ちびっこ吸血鬼シリーズからきているのだと思う


夜の窓、かびくさい吸血鬼の男の子がアントンのところへやってくる

もうこの日から、ちびっこ吸血鬼に胸を撃ち抜かれてしまいました

彼の名はリュディガーフォンシュタイン 

(ちびっこ吸血鬼の名前を確認してみたら、リュディガーフォンシュロッターシュタインでした。)

本の内容をまた読み返したくなってしまいました