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これから同棲をする方必見。3年同棲して気づいた重要な価値観3つ。|#72

こんばんは。こひまるです。
本日は、同棲していた時のことでも書き綴ろうかなーと思い立ちました。

これから同棲を考えている方、もう同棲を始めている方でもなにか気づきになることを実体験からお伝えできればと。

ちなみに、3年の同棲、計5年お付き合いした彼とは結婚にはいたらなかったので、どなたかの参考になれば浮かばれます…。

(念の為お伝えしておきますと、私からお別れを切り出し、だいぶ期間も空きましたので、気楽な気持ちで見てやってください。笑)

さて今回は、重要な価値観として、以下3項目についてお話ししていきます。

その1:清潔感
その2:家事分担や頻度のすり合わせ
その3:休日の過ごし方

それでは早速ご覧いただきましょう。


[1] 重要な価値観その1:清潔感

どれもこれもかなり重要な項目なのですが、私にとって一番気になったのはここでした。

お伝えする前に、私の母について少し語ろうかと。

私には、A型の母がおりまして。まあ血液型とは本当にその人を表わしますよね、手前味噌ですが実家は常にめちゃくちゃ綺麗に整理整頓されています。毎日人でも呼ぶのか?と思うほど

どのぐらい綺麗な環境で育ったかと言うと、夜お風呂からあがり、ドライヤーで髪を乾かし終わった後、母から「娘、床に髪の毛が落ちていたよ」と指摘を受けるほど。

毎日髪の毛一本足りとも洗面所に落ちていない、そんな環境で育ちました。「そんなの当たり前じゃん!」と思われた方、恐らく貴方は世間一般的に言うと超キレイ好きな部類かと思われます。笑

さて、残念なことにそんな母には似ず、私の清潔レベルは、中の中下手すると中の下ほど。
ただ、お付き合いしていた彼は、下の中ぐらいなレベル感でした。

下の中とはどのぐらいのレベル感かと申しますと、私と同棲する前の彼の一人暮らしのおうちには、中途半端に水分の残った空?ペットボトルが40Lのゴミ袋1袋半ほどになるレベル

想像できますでしょうか…。

一度、綺麗にしてあげたことがあるのですが、結婚しているわけじゃない、母親じゃないし口うるさい彼女は嫌だろうなと思い、あまり口出さないようにしておりました。

が、同棲をしてからは2人のおうちになるわけです。

結局相手の汚さレベルまで放置することができず、掃除はいつも私が担当していました。そして、勝手にイライラ。彼としては片付ける気があったようなのですが、私が耐えかね勝手に掃除をしてしまった、といったところ。

汚い方に合わせることは難しいと思うのですが、お互い歩み寄りが必要だったなと反省しています。



[2] 重要な価値観その2:家事分担や頻度のすり合わせ

そんな汚いレベルの彼なので、「こりゃ家事分担をしなければ絶対お別れになる…!」と感づいた私。

同棲を始めるにあたり、家事分担を提案しました。が、しかし。

そういうのを決めると縛られるから、手が空いた方がやろう!」と言いくるめられました。私がべた惚れだったので、嫌われたくない・こんなことで喧嘩はしたくないと思い、泣く泣く了承したのを覚えています。

結果はご想像の通り。

きっちり、何曜日にこれをやろう、ということまでを決めてしまうと、仕事で飲み会があったり友人と遊ぶ場合など、気に掛かってしまいます。そこまではやらなくて良いと思う。

ただ、例えば洗濯とゴミ捨ては彼、食器洗いと部屋掃除は私などと役割を分けたり、家事頻度を決め、お互い交互にルーチン化したりなど、いろいろできることがあったなーと今になって思います。

いち社会人、同棲しているとは言え赤の他人、約束事は守るべき。

特に私がイライラしてしまった原因は、お互いバリバリ仕事をしていたということ。なんなら、私は2週にいっぺん出張やらででかけていたので、おうちにいる時間は彼の方が多かったはず。

出張お疲れさまー!家事やっておいたよ!」の一言でもあれば、まだ関係は続いていたのかも知れません…。私がこういうサプライズじみたことをよくやるタイプだったので、余計に「なんでこの人はやってくれないんだ!」と八つ当たりしていた節もあったかも知れません。

他人に、過度な期待を抱くのはやめようと思った20代後半なのでした。



[3] 重要な価値観その3:休日の過ごし方

私はショートスリーパーではありません。休日なんて8時間いっぱい寝るし、夜更かしをしてお昼過ぎに起き「あーあ、1日無駄にしてしまったなあ」みたいなことも多々。

でもそれでも全然私は良かった。働きづめであったので、休日ぐらいしっかり休息を取りたい、そう考えていたので。土曜は休んで、日曜はたまにふらっとお出かけでも、そのレベルでした。

ただ、こんな私が驚くほど、彼はハイパーロングスリーパーだったのです。

起きたら晩ご飯の時間、なんてことも何度かありましたね…。

前もってどこかしらに出かける予定がある時は、起きることができるようなのですが、特段予定が無い日は起きることができないようでした。(ちなみに、睡眠障害かとも心配をしましたが、大丈夫と言い張り病院にかかることはありませんでした。)

プラスして、ソクバッキーだったこともあり、私が勝手に出かけるとなんだか不機嫌になるという始末。結果、[2]にも付随してきますが、彼が寝ている間、仕方がないので家事を進めたり。

したいこともできない、家事は私ばかり、と思ってしまう負のループでした。

めちゃめちゃバリバリのアクティブ彼氏であれば、私は身が持たないと思います。どちらかといえば性格的にはインドア派なので。でも、たまには出かけたいという気持ちはある。

同棲する際には、お互いに負担がかからないような休日の過ごし方を考えてみるのが良いかと思います。




[4] 必ず決めておいた方がいいこと

最後に。個人的に大いに後悔していることなので、アドバイスまで。

同棲するのであれば期限は確実に切った方が良いです。

人によるでしょうが、いわゆる結婚を前提にというのがベストかと。

私の場合、上京する際に「家賃も半分の方が安いし、同棲してしまうか!」ぐらいの感覚で同棲をスタートしました。元から半同棲の状態だったのでそこまで抵抗は無く、当時はもちろん、同棲解消になる未来なんて想定もしていませんでした。

しかし、結婚が見えない同棲、その後の同棲解消なんて大変が過ぎます。

別れたあとの荷物の引き取りやら、引っ越しやら、家電の買い替えやら、思い出しただけで気が滅入る…。できることならもう二度とやりたくない…。


結果、歳だけをとり、何も残りませんでした。(強いて言うのであれば、多少の経験値はあがりました。)

子供が欲しいと思う女性は、男性に比べるとそう悠々とは過ごしていられません。そこを考えてくれる男性ならば良いのですが、結婚ということ自体が結構な精神的負担になるという男性も少なからずおります。

そんな男性と期限を切らずに同棲をすると、女性は確実に苦労します。なんだかんだ、家事は女性が行ってしまうことが多いでしょうから。
同棲をこれからする方、既にされている方も私を反面教師にして、一度期限について話し合われることをおすすめします。



以上!

お別れすると判断するまでにはそれなりの時間を要しましたが、結婚はきっと幸せになるためにするもの
このままじゃ幸せになれない、彼が変わるのを待っていて変わらなかった時には私も30歳を超えている…ええいままよとお別れを決意したのでした。

相当なぐーたら彼だったようで不快に思われた方は申し訳ありません。彼なりに良い部分がたくさんあり惹かれ、お付き合いをしていたので、どうか私の元彼氏さんを嫌いにならないであげてくださいね。笑

私たちの場合は、お互いに思いを声にするのが下手くそだったと思います。なので、今交際されている方がいらっしゃいましたら、面倒臭がらずきちんと話し合いの機会を設けてみてくださいませ。

それでは本日はこの辺で!



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