漂着物。

むかし海のプラスチックゴミについて書いた。
そしたら最近日本の海岸にクジラの死体が漂着していたというニュースを目にした。こういうニュースをみるとやはり海の環境もだんだん変わっていっているのかなと考えさせられる。何かしら自然環境の変化が野生動物にもじわじわと影響を及ぼし出しているのかなと実感する。その死体の処分は専門家達が協議して決めるらしい。僕は捕鯨反対の団体もいるが捕鯨をしてクジラ肉を食べたりクジラの体の一部を道具の材料に使う仕事の人達もいる。だからある意味そういう動物の死体も自然が人類にもたらす恵みかもしれない。でもクジラがあれだけ大きな体になるのを考えるとだんだん海から当たり前に生きていた動物もだんだんレッドデータアニマル(地球上での絶滅を危惧されている動物)としてこの地球上から姿を消していくのかなとおもう。だから今地球上で当たり前に目にする動物達も博物館の標本でお目にかかるようになったり化石みたいな骨格標本でしかみれなくなるかもしれない。あくまでも人類が生きているうちの話だけど。
words by kohei chiyomaru