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【インタビュー】ユニリタの「LMIS」開発グループの働き方とコミュニケーション
はじめに
こんにちは!
ユニリタ クラウドサービス事業本部の
加藤です。
本日は、「LMIS」の開発に携わっている
サービスディベロップメントグループの
山内さんにインタビューを行いました!
インタビューの背景としては
私の所属しているグループや、
カスタマーサクセスグループでは、
グループ内のコミュニケーション活性化のため、
グループ会を週に1回開催しています。
開発グループの方とは、
業務の中であまり話す機会がなく、
グループ内の取り組みや働き方に、
どのような違いがあるのか気になったためです。
では、早速始めていきましょ~!
![](https://assets.st-note.com/img/1697163902377-MRyKYq8zwu.jpg?width=1200)
-自己紹介をお願いします!
山内 龍一と申します。
経歴としては、
ERPパッケージを開発・販売する会社に新卒入社し、
アプリケーション開発を経験しました。
その後、システム運用や
コンサルティングを行う会社に転職し、
前職の業務で「LMIS」に関わった縁で、
2020年にキャリア採用として
ユニリタに入社しました。
好きなことは、車の運転です!
去年10月、念願だった
MAZDA3を新車で購入しました。
週末には、首都圏各所の温泉地や
ラーメン屋を巡ったり、
長期休みには、東北や北陸へ
ロングドライブなど乗り回しています。
気付いたら、納車から1年もたたないうちに
走行距離が10,000キロを超えていました...笑
下の写真は今年のゴールデンウィークに、
石川県のなぎさドライブウェイで
撮影したものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1697164090506-4wtePoDREd.jpg?width=1200)
-普段どのようなお仕事をされているのですか。
主な業務としては、
「LMIS」開発プロジェクトの立ち上げと開発を
行っています。
開発で扱う内容は、
お客様からいただく改善要望や
障害の根本原因などから選定し、
優先度や重要度を考慮した上で決定しています。
開発手法としては、
クラウド製品では珍しいですが、
ウォータフォール形式で行っています。
その他にも、
「LMIS」のサポートセンターなどから
エスカレーションされてきた
製品に関する技術的な質問対応なども
行っています。
-山内さんの普段の働き方を教えてください。
勤務時間は
コアタイムなしのフレックスになっているので、
最近は、その日の気分や
プライベートの予定に合わせて
自由に決めていることが多いです。
プロジェクトによっては、
進捗確認会を毎朝行うこともあるので、
いつも自由に
勤務時間が変更できるというわけではないです。
また、勤務場所については
基本的に出社しています。
というのも、個人的に家での仕事が
あまり好きではないという理由で出社していて、
グループとしてはリモートワークが主流です。
![](https://assets.st-note.com/img/1697164162917-5o7r0e17qh.jpg?width=1200)
このリモートワークについては、コロナ禍で本格化した働き方ですが、
当時から5類感染症へ移行した今まで、
グループ内でいろいろな議論が
交わされてきました。
-リモートワークに関する議論があったのですね…どういった意見が出てきたのでしょうか。
リモートワークをここ数年続けてきた中で
一番に感じたことは、
グループでの顔合わせの機会が
ほとんどなくなってしまったということです。
今のグループメンバーは、
長年「LMIS」の開発に携わっている方々が
いらっしゃる反面、私を含め、
コロナ禍に入社・異動された方もいて、
正直、顔も人となりも良く知らないなと
感じていました。
開発という業務の都合上、
普段はリモートで問題はなかったのですが
時々顔を合わせて
お互いのことを知っている方が、
日々の連絡も取りやすくなるのではないかという
考えがありました。
そこで、今年の5月から7月にかけて、
グループ内である取り組みを行いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1697164197672-Jp9kfqmjy7.jpg?width=1200)
それはグループのメンバーを2チームに分けて
2週間に1度出社するという取り組みです。
このチーム内のメンバーを、
定期的にシャッフルすることで、
結果として、多くのグループメンバーと
コミュニケーションを取ることができ、
お互いの人となりを知ることは
できたと思います。
しかし、出社する以外の目的がなかったため、
「出社をして何かをする」という目的がないと
モチベーションが続かないこともわかりました。
なので、
現在この取り組みは一旦停止しています。
10月後半には、
週次で行っているグループ会の拡大版を
オフィスの会議室で集まって実施する
取り組みを計画しています。
このグループ会で、
普段話せていないグループ内の課題や
何を出社・対面でやるべきか議論し、
新たな改善案を出していきたいと考えています。
-リモートワークを今後どう扱っていくかは、変化がありそうですね。
リモートワーク関連といえば、
もっと厳しい意見もありました。
今年の春ごろに、開発手法として、
アジャイルやスクラムを検討していた際には、
もしアジャイルでの開発をやるなら
リモート不可だ!という意見です。
アジャイル開発は
すべての人があらゆる工程を担当する
スピード感のある進め方ですし、
サービス(開発)への情熱・愛着を育てるという
効果もあります。
アジャイル開発であれば、
完全リモートでは難しいものがあると
私も思いますし、
ほかにも、ペアプログラミングなどの手法も
リモートでは難しいと考えています。
ただ諸般の事情で、「LMIS」開発は
ウォータフォールで続けることになったので、
この議論もいったん凍結となっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1697164528553-o1A1z0neA3.jpg?width=1200)
-いろいろな意見があったのですね。では最後に、今後どんなグループにしていきたいか教えてください。
せっかく自社のサービスを開発するのですから、
製品について、活発な意見出しができる
グループにしていきたいと考えています。
プロジェクトで与えられる自身の役割遂行も
もちろん大事ではありますが、
メンバー全員で提案し合い、決定する機会を
どのように作っていくかが
リーダーである私の課題です。
本日お話しした出社かリモートか以外にも
グループ内のコミュニケーションのあり方や
その他諸々について考えていきたいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1697164573522-cv0w8iMKmp.jpg?width=1200)
山内さん、インタビューを受けていただき、
ありがとうございました!
開発という業務の都合上、リモートワークが
主流なのかと考えていましたが、
コミュニケーションを円滑にすることを目的に、
さまざまな取り組みを試行錯誤されていることを
知ることができました。
出社する目的が必要というお話は
その通りだなと思います。
せっかく出社したのに各々の業務をやっていては
リモートワークと変わらないですし...
本マガジンでは、
他にも開発に携わっている方の記事を
投稿済みですので、
よろしければご覧になってみてください~!
今後も、「LMIS」に携わる方々の記事を
投稿予定です。
次回の記事も、乞うご期待!
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