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【インタビュー】ユニリタの「LMIS」開発グループの働き方とコミュニケーション

はじめに

こんにちは!
ユニリタ クラウドサービス事業本部の
加藤です。

本日は、「LMIS」の開発に携わっている
サービスディベロップメントグループの
山内さんにインタビューを行いました!

インタビューの背景としては
私の所属しているグループや、
カスタマーサクセスグループでは、
グループ内のコミュニケーション活性化のため、
グループ会を週に1回開催しています。

開発グループの方とは、
業務の中であまり話す機会がなく、
グループ内の取り組みや働き方に、
どのような違いがあるのか気になったためです。

では、早速始めていきましょ~!

-自己紹介をお願いします!

山内 龍一と申します。

経歴としては、
ERPパッケージを開発・販売する会社に新卒入社し、
アプリケーション開発を経験しました。

その後、システム運用や
コンサルティングを行う会社に転職し、
前職の業務で「LMIS」に関わった縁で、
2020年にキャリア採用として
ユニリタに入社しました。

好きなことは、車の運転です!
去年10月、念願だった
MAZDA3を新車で購入しました。

週末には、首都圏各所の温泉地や
ラーメン屋を巡ったり、
長期休みには、東北や北陸へ
ロングドライブなど乗り回しています。

気付いたら、納車から1年もたたないうちに
走行距離が10,000キロを超えていました...笑

下の写真は今年のゴールデンウィークに、
石川県のなぎさドライブウェイで
撮影したものです。

-普段どのようなお仕事をされているのですか。

主な業務としては、
「LMIS」開発プロジェクトの立ち上げと開発を
行っています。

開発で扱う内容は、
お客様からいただく改善要望や
障害の根本原因などから選定し、
優先度や重要度を考慮した上で決定しています。

開発手法としては、
クラウド製品では珍しいですが、
ウォータフォール形式で行っています。

その他にも、
「LMIS」のサポートセンターなどから
エスカレーションされてきた
製品に関する技術的な質問対応なども
行っています。


-山内さんの普段の働き方を教えてください。

勤務時間は
コアタイムなしのフレックスになっているので、
最近は、その日の気分や
プライベートの予定に合わせて
自由に決めていることが多いです。

プロジェクトによっては、
進捗確認会を毎朝行うこともあるので、
いつも自由に
勤務時間が変更できるというわけではないです。


また、勤務場所については
基本的に出社しています。

というのも、個人的に家での仕事が
あまり好きではないという理由で出社していて、
グループとしてはリモートワークが主流です。

このリモートワークについては、コロナ禍で本格化した働き方ですが、
当時から5類感染症へ移行した今まで、
グループ内でいろいろな議論が
交わされてきました。


-リモートワークに関する議論があったのですね…どういった意見が出てきたのでしょうか。

リモートワークをここ数年続けてきた中で
一番に感じたことは、
グループでの顔合わせの機会が
ほとんどなくなってしまったということです。

今のグループメンバーは、
長年「LMIS」の開発に携わっている方々が
いらっしゃる反面、私を含め、
コロナ禍に入社・異動された方もいて、
正直、顔も人となりも良く知らないなと
感じていました。

開発という業務の都合上、
普段はリモートで問題はなかったのですが
時々顔を合わせて
お互いのことを知っている方が、
日々の連絡も取りやすくなるのではないかという
考えがありました。

そこで、今年の5月から7月にかけて、
グループ内である取り組みを行いました。

それはグループのメンバーを2チームに分けて
2週間に1度出社するという取り組みです。

このチーム内のメンバーを、
定期的にシャッフルすることで、
結果として、多くのグループメンバーと
コミュニケーションを取ることができ、
お互いの人となりを知ることは
できたと思います。

しかし、出社する以外の目的がなかったため、
「出社をして何かをする」という目的がないと
モチベーションが続かないこともわかりました。

なので、
現在この取り組みは一旦停止しています。


10月後半には、
週次で行っているグループ会の拡大版を
オフィスの会議室で集まって実施する
取り組みを計画しています。

このグループ会で、
普段話せていないグループ内の課題や
何を出社・対面でやるべきか議論し、
新たな改善案を出していきたいと考えています。


-リモートワークを今後どう扱っていくかは、変化がありそうですね。

リモートワーク関連といえば、
もっと厳しい意見もありました。

今年の春ごろに、開発手法として、
アジャイルやスクラムを検討していた際には、
もしアジャイルでの開発をやるなら
リモート不可だ!という意見です。

アジャイル開発は
すべての人があらゆる工程を担当する
スピード感のある進め方ですし、
サービス(開発)への情熱・愛着を育てるという
効果もあります。

アジャイル開発であれば、
完全リモートでは難しいものがあると
私も思いますし、
ほかにも、ペアプログラミングなどの手法も
リモートでは難しいと考えています。

ただ諸般の事情で、「LMIS」開発は
ウォータフォールで続けることになったので、
この議論もいったん凍結となっています。

-いろいろな意見があったのですね。では最後に、今後どんなグループにしていきたいか教えてください。

せっかく自社のサービスを開発するのですから、
製品について、活発な意見出しができる
グループにしていきたいと考えています。

プロジェクトで与えられる自身の役割遂行も
もちろん大事ではありますが、
メンバー全員で提案し合い、決定する機会を
どのように作っていくかが
リーダーである私の課題です。

本日お話しした出社かリモートか以外にも
グループ内のコミュニケーションのあり方や
その他諸々について考えていきたいですね。



山内さん、インタビューを受けていただき、
ありがとうございました!

開発という業務の都合上、リモートワークが
主流なのかと考えていましたが、
コミュニケーションを円滑にすることを目的に、
さまざまな取り組みを試行錯誤されていることを
知ることができました。

出社する目的が必要というお話は
その通りだなと思います。

せっかく出社したのに各々の業務をやっていては
リモートワークと変わらないですし...

本マガジンでは、
他にも開発に携わっている方の記事を
投稿済みですので、
よろしければご覧になってみてください~!

今後も、「LMIS」に携わる方々の記事を
投稿予定です。

次回の記事も、乞うご期待!


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