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ビアガーデンマジック

記事の下書きを見ていた、熟成下書きを整理するために。今年の下書きは今年のうちに日の目を浴びさせねば(あと下書きが20数件ある)。

「ビアガーデンマジック」というタイトルだけ書かれた下書き。うん、きっとその時感じたことをメモ程度に残してしまったんだろう。僕は普段感じたことをスマホのメモなり、なんなりに残しておく習性がある妖怪メモ人間だった。

よし、この続きをふらふらと書いてみよう。

僕はきっと新しい言葉を模索していたのだと思う。この気持ちは何かを後世へ残すという動物的な野生・遺伝子構造に基づくと、簡単に理解していただけるだろう(哲学風)。

結論的には、ビアガーデンで見る女の子は普段より特別可愛く見えるのだ。今風に言うと、マジ卍なのだ。

それを形容して作った言葉が「ビアガーデンマジック」になったのだろう。

たいしたオチもない。

夏、金曜日の夜、蝉の声、高揚感、汗ばむうなじ、ビール大ジョッキを持つか細い腕、お高くとまらない感、高まる露出、外の照明、そこらへんがうまい具合に組み合わさって通常時よりポイントを高くさせる(羅列してみて自分がキモかった)。

是非、冬はゲレンデ、夏はビアガーデンへ。マジックが訪れますように。

僕はせっせと来年も新たな○○マジックを探していこうと思う。個人的にはひどくゲレンデからは遠ざかっているので、できれば都心で探そう。○○マジックを持つ人々と意見交換してみても面白そう(果たしてそんな人はいるのか)。

イマジネーションで東京を幻想都市にしてやろうと思う今日この頃である。


余談ではあるが、僕はビアガーデンが苦手だ。暑いし、外だし、べたべたするし、混んでるし、ビールもすぐぬるくなるし、テンションあがってビールこぼす人もいるし。ビアガーデンが好きな人の意味が分からない、環境的な視点から言えば、ビールなんてのは冷房でキンキンッに冷えた部屋で、キンキンッなのを空っぽの胃に直で流し込むのが一番うまいに決まってる(一つの心理を探してしまった)。ビアガーデン派と居酒屋派でディベート大会をしても構わない。

Q. 前者の状況と後者の状況あなたはどちらでビールがのみたいですか?

正答率100%の問題だ。小学生でもわかる。

要はビアガーデンは自ら厳しい状況に身を置き、雰囲気のみで勝負しているのだ(最先端のビアガーデン情報は加味しない)。その姿は敵ながら、立派である。これだけ書くと、気になってきたから来年は友達を誘って行ってみようかしら。

ご清覧ありがとうございましたっ。

#熟成下書き #ビアガーデンマジック #ビアガーデン #ビール #コラム #エッセイ

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