学生時代から今に至るまでの人生的な大まかな流れ
たくさんの人に知ってもらうのと、業務委託を募集するにあたってのバックグラウンドなど具体的にイメージを掴んでいただくため、いろいろと自己開示をしていこうと考え、キャリアエピソードを中心に徒然に今までのことを書いていきます。エッセイ的に読んでいただけますと幸いです笑
真面目な職務内容とかできることはこちらに↓
YOUTRUSTでは日々の仕事の中で気づいたことなど発信していました↓
学生時代
早稲田実業→早稲田大学に。
早実の軟式野球部でキャプテンをやっていた時に経営者兼監督の方に指導を受け、野球部の活動がどうビジネスに生きるのかという話を聞きながら全国制覇を目指していたのが私の高い攻めの意識の目覚めです。
そしてさらに、硬式の同期は斎藤佑樹を擁して甲子園優勝しています。これにも負けたくないという思いはいまだに強く思っているところです。
大学はその影響で商学部に入り、意識の高い活動に加えて意識の低い活動を両立した結果大学は5年通うことに🤗
高い方の意識の話でいうと、有名起業家を輩出しているTNKに所属しつつ当時最大のビジネスコンテストで運良く2つ優勝したのと上海に半年いたりしたので、このネタを軸にしたら割と就活はうまくいき、1番いきたかった電通へ。低い方の意識は主に麻雀やら旅行やら音楽やらに向かっていました。今は逆に意識高く麻雀とも向き合っています。
電通（2012-2018）
新聞局
「新しいことがしたい、作りたい」って話を掲げて入ったんですが配属はまさかの新聞局に。新聞広告枠の仕入れを担当する部署です。
入社式で配属発表があり「新しいことをしたい」と言って電通に入ったら新聞局に配属された日のことを思い出す。インクの匂い漂う部屋に連れていかれ「新しいことしたいって言ってたんですが」と言うと、「お前この部署唯一『新』って入ってるぞ」と言われようわからんけど頑張ろうと思った日のことを
— 名古屋考平 / Creema (@nagny) April 1, 2022
しかもその昔電通の中でも3悪と呼ばれていた朝日新聞担当というブランドで笑、とにかく追い込み（追い込まれ）ました。
ここ、めちゃくちゃたくさん書きたいエピソードがあって長くなっちゃうので割愛するんですが、
社会人としての体力だったり、商売人としての心得だったり、見た目も中身も厳しい先輩たちからいろいろ吸収した結果、後述するスタートアップでの仕事にめちゃくちゃ生きました。まさか生きるとは当時思ってなかったんですが、点と点が繋がりました。
なんかとにかくがむしゃらに頑張って、当時の電通には確かにあった自由と責任のマインドで何者かになるべく業務外の仕事もやりまくった結果、
評価は若手1100人内でおそらくトップタイのMB0がつき、多少センスもあったようで、なかなか起きえないメディア局からクリエイティブ局への異動を実現しました。
↓参考：大手広告代理店の組織
クリエイティブ局
クリエイティブ局は、テレビCMのような広告そのものだったり、メディアに取り上げられそうな面白い企画をつくる部署です。
ここでも先輩と仕事に恵まれまくりまして、トヨタさんやキリンさんを担当させていただき、海外の有名広告賞（しかもグランプリ級）を受賞しまくった作業の末席に名を連ねさせていただいたりしました。その仕事はCDの先輩がつよつよすぎてあんまり出る幕はなかったですが、とにかくめちゃくちゃ勉強になりました。ユーザーをとにかく大事にするメンタリティがあると思うのですが、ここで得られた気がします。
さらに、ここでも組織内のビジネスコンテスト的なものに当たって、大企業のOBとその会社で働く子育て世代をマッチングするサービスのプロトタイプテストをやったりしました。
ただ、その過程で、やっぱりちゃんと自分がリスクをとってオーナーシップを持ちたい、スタートアップでやってみたい、業界じゃなくてちゃんとユーザーに評価されるべき、という真面目な気持ちがゴリゴリに芽生えてきまして、ご縁をいただいて、活躍の場もいただけそうなクリーマに転職することにしました。
電通のみなさんにやっていただいたエグいレベルの送別会の数々は忘れられません。
クリーマ（2018-2023）
「本当に良いものが埋もれないフェアな世界をつくる」というサービスの理念に心からビジネスロマンを感じ、クリエイターの素晴らしい作品を多くの人に届けるため、サービスを育てるためにがんばるぞ！
・・・ということ感じで気合を入れていったものの、ちょうどサービスは踊り場に差し掛かっていたタイミング。最初の数ヶ月は過去の成功体験にこだわってしまい自分自身の仕事もうまくいかず。さらに組織もがらっと変わるタイミングで諸々カオスでした。
それでもその組織の変わり目でマーケティング領域だけでなくプロダクト領域（システム周り）も管轄するようになったり、いつからだったか開き直ってゼロベースでいちから頑張るぞ！というモードになり、いわゆるアンラーニングをしながら、ハードワークも勉強もちゃんとがんばりました。会社としても途中から入った組と古くからいる組の融合もうまく進み、徐々に成長軌道にのっていきました。
そんな折に訪れたコロナ禍でマスク需要の高まりをちゃんと抑えた取り組みなどが功を奏し売上は倍増し、テイクレートも改善（新聞局で学んだことがめちゃ生きたw）。入社時に2倍あった同業との差分はなくなり追い越す。などなどいろいろ花開きまして、2020年11月に上場を達成。時価総額も当時良い値段がつきました。
ただこの過程は（当時子どもも産まれたばかり＆家事育児をちゃんとしながら＆家庭もうまくいっておらず）なかなかにしんどかったです！逆にこれより辛いことはないだろうという自信はあるので、今後何が来ても大丈夫だろうと思っています。
その後、執行役員として3部署（20名くらい）の統括と約2年半の上場企業経営を経験し、今に至ります。32でIPOを実現させ、上場企業の経営の一端が担えた、という感じでなんとなく良い感じに歩めているのではないかなと思っています！
これから（2023-）
サラリーマンとしては割といろいろ結果を出して頑張っただろうということで、いつかやってみたかった起業をします！
サービス作りをステルスでやっていくことも考えたんですが、戦略的に重要な部分以外は自己開示する方のメリットが大きいかなーと思いいろいろと書きました。
未来の話は長くなるので別の記事に譲ります！
おそらく多少行動力とGRITみたいなものはあり、仕事運も良く、一緒に働く人に恵まれたことで一定の成果を出してくることができました。これから、さらに蒔いてきた種を咲かせていきたいな、と思っています！
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