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【インド旅】(14)実験:旅人による「旅の便り」は売れるのか?

ところで、このインド旅を通じて、1つ実験してみたことがあります。

実験:【旅人による「旅の便り」は売れるのか?】


旅人に特化したサブスクリプション形式でのクラウドファンディング的なサービスを思いついたので、自分自身の旅を実験台にしてみました。

定額を継続的に課金することで、支援者は継続的に旅の追随体験をしながら旅人の生活を支援できるサービスの、ニーズ検証です。

「a: 旅人写真家やバックパッカーなど、現在進行系で旅に出ている旅人」と、「b1: 日本で生活しているが、旅人が旅で感じたこと/見たことを同じように体感したい人」「b2: 単純に知り合いの旅を応援したい人」を繋げるwebサービスを考えついたので、自分を実験台にしてみようと思った次第です。

以下、私のFacebookに投稿した内容(抜粋)
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「旅人文筆家(私)が、旅先で感じた/考えたことを綴ったスペシャルレター」を買いたい人はいませんか!?!?!?

【費用】
500円 (インドで1泊できる金額です)

【得られるもの】
旅の便り4通 written by Kohei Koyama
「僕が旅先で取った写真や動画と、その時に感じた/考えたことの文章」x 4
(1〜3通目はオンライン上で、4通目はインドからairmailを予定しています。予定です)

【支援者のメリット】
・FBやインスタストーリーでは共有されないような、僕がインドで見た景色とその時に感じた/考えたことが、綺麗なことも汚いことも、深く共有される。
・自分は日本に居ながらにして、僕のインド旅を鮮明に追随することが出来る。
・帰国後に対面で時間をとって会わないと聞けない話や見れない写真が、旅の便り形式で共有される。

【参加方法】
1: この投稿にコメントをお願いします!
2: 旅の便りは8/10-8/31の間に計4回、支援者の方だけに配信されます。
3: お金は後日LINE payか現金受け渡しでお願いします。
4: その他詳細は、支援者の方に個別に共有させていただきます!
5: 後日、今回の体験の感想をお聞かせ下さい!
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございます!
僕なりのやり方で精一杯インドを楽しんできます!!
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実験結果:支援側のニーズはある。旅人側の負担軽減の工夫が必要

10人を超える人が、支援してくださいました。

1〜3通目は、私が感じたことや撮った写真などを載せたNoteを執筆し、4通目は支援者1人1人に直筆でメッセージを書き、ムンバイから支援者にエアメールしました。

※エアメールは確かにムンバイで全員分を投函したのですが、何人かには届かなかったみたいです。

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良かった点
・支援者側のニーズが検証できた
・実際にお便りを楽しんでもらえた

改善点・気付きなど
・旅人側の負担が大きくなりすぎないようなリターン量を設定した方がいい(毎回しっかり書こうとしてしまったので、旅の時間に「書く時間」を組み込む必要が生じた)
・手書きのエアメールが一番喜ばれたが、執筆に一番時間が必要で大変だった
・1-3通目のように全員に同じものを送るより、4通目のように1人1人に違った文章を送った方が、受け取る側は嬉しいらしい
・500円で1ヶ月に1枚、現地からの写真と2-3行のメッセージを送る、くらいのカジュアルさだとお互いに続きそう。

良い実験になりました。支援者の皆様、ありがとうございました!!

(インド編、おしまい)

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